晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

ガブバウアー という言葉を誕生させたのは私です

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「最初はグー」

というフレーズを生み出したのは

志村けんさん

だそうです。

 

今や知らぬものがいない

じゃんけん前の掛け声です。

 

 

 

「〇〇って言いたいだけやん」

「なんで今2回言うたん?」

のツッコミを生み出したのは

私の記憶では

ダウンタウンの浜ちゃんだと思います。

 

いろんな場面で

日本中で使われるイジり言葉です。

 

 

 

 

「サムい」

というワードを世に広めたのは

これまたダウンタウンの松ちゃんです。

 

ここ最近は

「スベる」

に押されて使われなくなってきていますが

国民的ワードには違いありません。

 

 

で、

 

 

「ガブバウアー」

 

という言葉を生み出したのは

 

何を隠そう

 

この私なのです!!

 

 

皆さんの人生という名の

道なきオフロードの中で

ただの一度も耳にしたことがないであろう言葉、

それが

 

ガブバウアーです。

 

 

生み出したのは私です(生み出したって なんで今2回言うたん??)。

 

 

本日はこの

ガブバウアーについて

解説をしたいと思います。

 

興味持てなくて

大変残念な文章となりますが

こらえましょう。

 

 

 

さて

ガブバウアーとは

 

「ガブ」

 +

「バウアー」

 

の造語です。

 

「ガブ」って何?

という疑問は一旦おいて置きまして

 

「バウアー」について見ていきましょう。

 

バウアーと言って思い浮かぶのは

イナバウアー

だと思います。

 

旧西ドイツのフィギュアスケート選手

イナ・バウアー=ツェーネス

が開発した技にも関わらず

 

我々日本人にとっては

荒川静香の代名詞となっています。

 

正確には

イナバウアーという技

イコール

”両足のつま先を180度開き、真横に滑るわざ”

ですが

 

日本人は

荒川静香インパクトから

「後ろに状態を大きくそらす技」

と誤認されています。

 

結論から言うと

我々日本人にとってのイナバウアー

荒川静香イナバウアー(後方への上体そらし)

なのです!

 

 

ここで

「バウアー」の説明は終了です。

 

 

次はガブバウアーの

「ガブ」

の部分です。

 

 

ガブとは

 

がぶり寄り

 

のガブです。

 

 

一気に雲行きが怪しくなってきましたね!

 

皆さん

 

大相撲はお好きですか??

 

私はこのブログのタイトルが

 

「晩酌と相撲好きのブログ」

 

であることを

先ほどまで忘れていました!

 

私は大相撲が大好きです。

 

 

 

がぶり寄りとは

相撲の技

「寄り」

の一種です。

 

通常の寄りが

相手を一直線に後ずさりさせるのに対して

 

がぶり寄りは

相手を上下に揺さぶりながら後ずさりさせます。

 

分かりやすく言うと

「『あっちいってあっちいって』と駄々をこねるように相手を土俵の外に出す行為」

です。

 

 

現在、

大相撲の世界に

このがぶり寄りの使い手は

琴奨菊くらいしかいません。

(幕下以下にはいるかも)

 

使う者の代名詞と言えるほどの

完成度をもった

がぶり

を披露していたのは

 

琴奨菊の前には

琴風(現尾車親方)

までさかのぼらなければなりません。

 

それほどに

希少価値が高く、

かつ高等技術なのです。

 

 

そんな琴奨菊のことを

私はテレビの画面に出てくるたび

敬意を表して

「ガブちゃん」

 

と呼んでいました。

 

 

ここでおさらいです。

 

今、

ガブバウアー

の話をしています。

 

「ガブ」=琴奨菊

「バウアー」=イナバウアー

 

となります。

 

琴奨菊イナバウアーって

どう繋がるの?

 

と疑問をお持ちかもしれません。

繋がるんです。一発で!

 

 

琴奨菊

取組(試合の事)の前に

ルーティンとして

必ず

自身の上体を大きくそらします。

 

イナバウアーです。

 

 

もうお分かりですね!

 

ガブちゃんがやるイナバウアー

 

それが

 

 

ガブバウアーなのです!

 

 

琴奨菊

2016年の1月場所において

14勝1敗の優秀な成績を収め優勝し、

賜盃にその名を刻し、

長く栄誉を表彰されることとなりました。

 

 

久々の日本出身力士の優勝ということで

当時は日本中が盛り上がりました。

 

…盛り上がりました(なんで今2回言うたん?)。

 

よね?

 

 

その際に話題となったのが

 

例の

上体そらし

です。

 

これを

各マスコミは

 

「琴バウアー」

 

と呼称し始めたのです(サムっ)!!

 

 

いやいや!

 

だめだって!!

 

 

琴奨菊の所属する佐渡ヶ嶽部屋の力士は

全員 四股名

琴が付きます!!!!

 

 とてもじゃないけど

ガブ本人のみを指すものじゃないでしょ!

 

せめて

菊バウアー

じゃない?

 

 

いやいや、

かっこよさ的にやっぱり

 

ガブバウアー

 

でしょ!

 

絶対に

ガブバウアー

でしょ(ガブバウアーって言いたいだけやん)!

 

 

そんなこんなで

ガブバウアーという言葉が流行ることは

ありませんでした。

 

 

皆さんもぜひ

琴奨菊が登場したら

 

「お、ガブちゃん」

 

と呼びかけ

 

取組前の制限時間一杯になったら

 

「奥義 ガブバウアー」

 

とつぶやき

 

一緒に大相撲中継を見ている

ご家族の度肝を抜いてみてください。

 

 

来場所は中止だろうな…

コロナおそるべし

 

 

本日はここまで!

ご覧いただきありがとうございました。