晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

夢グループさんは勧誘熱心にて感心 しかしそのしつこさに関心

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私は県の中央部に居住しています。

 

本日は県の南部、いわゆる県南ーKENNANー

に用事があり

車で出かけました。

ちなみに横手市というところです。

 

 

自宅から目的地(横手市街)までは

車で1時間半かかります。

 

しかし今回はより近道にて

所要時間を短縮しようと思い立ち、

ネットで調べた最短ルートで向かおうと決心しました。

 

ちなみに高速等の有料道路は使いません。

貧乏人の悲しい性。涙。

 

 

ネットで調べた最短ルートとは

「出羽グリーンロード」

というナウいネーミングの農道を突き進むというものです。

 

過去に一度だけ通ったことがあります。

社会人1年目、その日の勤務のやる気ゼロ、

一日中サボったれと意気込み

 

外回り行ってきます→男鹿→八郎潟→大曲→横手→東由利→本荘→帰社

 

と無駄に広い秋田県を一周する暴挙に出て以来です。

能代大舘や湯沢を経由しなくてよかった…。

 

しかもその時は偶然にその出羽グリーンロードに

のってしまっただけで狙ってはいません。

 

ですので狙ってこの最短ルートで行くのは人生初です。

 

ちなみにこの最短ルートで行くと従来より

片道20分短縮できる計算です。

 

 

というわけで出発しました。

順調に30分ほど車で進んでいくと

分かれ道がありました。

 

結論から申しますと

そこで道を間違え、最短ルートからは外れてしまいました。

元のルートに逆戻りし、かなりの時間ロスとなってしまいました。

 

 

100パー自分のせいです。

これは百も承知です。

しかし

 

ものすごくイライラしました…。

 

農道は基本、ジモティー用で

一見さんには厳しい案内表示しかありません。

 

だって

分かれ道で

 

刈和野←  →由利本荘

 

 

って書いてたら刈和野行くっしょ??

素人だったら!

 

 

本荘?

 

ってなるでしょ絶対!

 

ってか

大曲花火の時、抜け道にも使われるんだったら

もっと丁寧に案内標識作れよ!!

 

 

ってばかり思っていました。

 

非常に腹立たしい!

 

 

そうなんです。

 

事前準備を怠った私が悪いのです。

 

今はそう思えます。

 

でもその時はそう思えませんでした。

 

子どもです。

 

 

このように

多少の心の歪ーHIZUMI- を抱えながら横手市に到着しました。

いつもより20分余計にかかりました。

 

あーあ

最初から正規のルートで来るんだったなー

(まだ言ってら)

 

 

所用を済ませ、

ドン・キホーテの駐車場から出ようとすると

(余談ですが田舎のドンキの駐車場の広さは半端ないです。フルで野球できます。)

 

私のケータイに着信がありました。

 

私のケータイへの着信はそうそうあるものではありません。

しかも8割は勧誘、残り1割は銀行とかから(事務的な)、あと1割が家族、

てな具合です。

 

着信番号は「0120」。

ここで家族の線は消えました。

 

残るは勧誘か事務電話か。

 

普段の私ならいったんその着信をやり過ごし、

番号をネットで検索して安全ならかけなおす

という方式を取っています

 

 

今日は車に乗っている最中の着信。

 

今は大変便利ですね…。

Bluetoothが自動で作動し、カーオーディオを通じて

勝手に電話に出てしまったのです(仕様です)!!

 

 

しょうがねえ!

 

一発勝負だ!!

 

 

私「はいもしもし」

 

相手「晩酌と相撲好きおじさん様でしょうか?」

 

私「はい(お兄さんだけどね)」

 

相手「私、株式会社夢グループと申します」

 

私「(勧誘だった。ぴえん。)」

 

夢「今回は健康維持に最適な商品のご案内をさせていただきます。

お時間よろしいでしょうか?」

 

私「(とりあえず聞くしかないだろ)はい」

 

夢「(長い前置き省略)ドラッグストアで2、3万はする高麗人参セットを

今回は2,980円でお送りいたします。いかがでしょうか?」

 

こんな感じでした。

 

本日、上述の通り私の心は歪んでいます。

オーバードライブ、いや、ディストーション

 

いつもであればもうちょい話に付き合ったり

やんわり「結構です」的な返答をしますが、

そうもいきません。

 

私は即座にこう答えました。

 

私「お断りいたします。私などより

もっとその素晴らしい商品が必要な方がいらっしゃるのではないですか?

その方にお譲りしたほうがよくないですか???!!!」

 

夢「・・・・・・分かりました (ガチャ切り!)」

 

「こんのほじなしー!」

(※秋田弁。馬鹿者の意と思っていただければ!)

 

夢グループーDREAM TEAMー だけはいかん。

 

これまで着拒を5度ほど敢行しましたが番号を変えて

何度も何度もしつこくかけてきます。

 

何度も着拒されても電話をし続けるそのメンタルだけは買いますが

今日の電話で堪忍袋の緒が切れました!

 

今度来たらこのボゲ

買いそうな雰囲気出して最後の最後に「いらね」

って言うど!!!

 

 

以上、

ドリームチームには注意しましょう

というお話でした。

 

 

追記:

帰りは逆転の発想で

「グーグルナビの行き先を出羽グリーンロードにする」

という画期的な方法にて無事に最短ルートに乗ることができました!

(それでも道中一度、道を外れかけるほど不案内な標識の数々)