晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

新しいラーメン屋ができるみたいなので長続きしてほちい

 

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人はみな新しもの好きだ。

女房と畳は…などと女性蔑視格言のようなものまである。

現代では「旦那とスマホは…」という具合だろうか?

 

 

そんな中

とりわけ新しい物好き過ぎる部族が

日本は本州の北西部に生息する。

 

 

そう

秋田県

である。

 

秋田県民は

日本中のどの部族よりも

新しいもの好きである。

 

 

秋田県は長らく

 

セブンイレブン空白県

 

であった。

 

 

今から

7~8年前

ついに秋田県セブンイレブンが初出店した際

 

「セブンできたよ!」

と報道各社がこぞってニュースで報じた。

 

皆さんは信じられるだろうか?

 

コンビニができたくらいでニュースになるミラクル地域が

この地上に存在することを!!

 

 

しかも

開店当日は

 

レジ4台稼働プラス本社からの応援社員大勢

さらには20台は入るであろう駐車場も

誘導の警備員まで出動

という盤石の体勢を整えたにも関わらず

満員御礼の激混みで

各レジ大行列!!!

 

 

開店当日は

おにぎりとスイーツが30円引きとのことで

かなりの数量が販売されていた。

 

なぜ私はここまで詳しく記述できるのか?

 

そう

 

私も開店当日にセブンに出向いたのだ!!

 

立派な秋田県民であった…。

 

 

さて

 

とにかく本州の北西部は田舎だ。

 

人もいなければ店も少ない。

 

だから

 

新しい店ができるとなると

 

秋田県民はソワソワする。

 

どんな店ができるのだろう

そんなウワサでもちきりになる。

 

 

開店当日はアホのようにその店に群がる。

私もそのアホのうちの一人です。

 

 

 

 

さて

 

昨日

幹線道路沿いを車で走行していると

空きテナントに

「4月20日ラーメン屋開店」

の張り紙を見つけた。

 

このテナントは

ことごとく早期消滅する物件なのだが

 

またチャレンジャーが現れた。

 

私はネットでその店を検索し

情報を仕入れた。

 

結論から言うと

もって一年ではないか

と感じた。

 

 

その理由は

①店舗外観がショボい

②立地が悪すぎる

③メインメニュー価格が高額

④メインメニューの写真がおいしくなさそう

の4点である。

 

 

それぞれ詳しく見ていこう。

 

※その前に実際に皆さんの目でこの店舗の情報を確認しておくことをおススメします。今回の私の論調は辛めなのでダイレクトに店名を挙げることは避けますが「秋田市 ラーメン 新店」で二文字の店名が今回のお店にあたります。

そこのお店のSNSに画像などの情報が載っていますけどよく考えたらちょいメンドイのでやっぱり検索しなくてもいいです。ヒマすぎてパズドラしかやることないわいという状況の時はぜひ検索してください。

 

 

 

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①店舗外観がショボい

もともとの建物が

住宅の延長

のような作りなので、いたしかたないが

もっと看板に工夫はできなかったのだろうか?

 

単に

「ラーメン〇〇」

という文字が書かれた横長の看板。

 

文字にデザイン性がなく

見る者へのインパクトが皆無。

 

せめて町田商店くらいインパクトのある

字体にしたほうが良いのではないか。

 

 

客の視認性に訴えることの重要性を

あまり気に留めていないように感じる。

 

 

直感的に「ここ美味しそうだね」

と認識しやすい外観づくりは

飲食店にとって必須だと思うがいかがだろうか。

 

もちろん

字体のデザインとその看板づくりには費用がかかる

 

しかしそれは

初期投資の一部に見積もっておくべきだ。

店が存続する限り「顔」となり続ける看板は

集客要素の大部分を占める。

それをケチるのはなんというか

本末転倒

のように思う。

 

 

 

②立地が悪すぎる

次に立地。

幹線道路沿いに存在し

一見すると駐車場がない

店の奥のほうにあるようだが

幹線道路を車で走らせている分には全く視認できない

この時点で「本当に車を止められるのだろうか…」

という不安を拭い去ることはできない。

 

一種の心理的バリアがドライバーに形成され

来店へのハードルを高める

 

さらに

幹線道路沿いなので

徒歩・自転車で通行する人間はほとんどいない

 

通るとすればチャリ通学の高校生が多少いるくらいか。

 

ただ、昼営業のみと過程した場合

高校生が立ち寄れる時間帯は営業しておらず残念。

 

 

出す店出す店ことごとく撤退している物件。

なぜこんなところに店を出すのだろう?

 

可能性としては

家賃が安い

が挙げられる。

 

とりあえず独立してみました~

でも資金ないのでできるだけ安い物件探して~

開業しちゃいました~

 

みたいな感じなのではないだろうか?

 

 

だとすれば甘すぎる。

パイナップルイン酢豚のような不快な系列の甘さだ。

(この例えよくわからん失敗😢)

 

 

③メインメニュー価格が高額

辛いみそ・しょうゆの両ラーメンがメインメニュー。

価格は

辛みそ→930円

辛しょうゆ→900円

秋田県では法外と呼べるほどの高価格帯。

 

よほどの理由がない限りは成立しない値段である。

ていうか絶対ムリ。

 

悪いこと言わないから

もう百円下げとけって!!!!

 

実は

サブメニュー(ノーマルみそ・しょうゆ・しお。700~750円)

がメインとか??

 

 

 

④メインメニューの写真がおいしくなさそう

一杯900円も取るラーメンだが

その写真が全くおいしそうではない。

 

もっと

丼の上に乗っかる野菜に

緑(ニラとか)とシャキシャキ感

を出したほうが良いのではないか。

(現状は炒めモヤシ・キャベツらしきもののみ。あとは刻みネギと太く短いメンマ。)

 

 

とにかくあまり興味をそそられない写真だ。

 

 

というわけで偉そうに批評してしまっているが

 

最後に私の改善策を記そう。

 

【改善策】

・看板を変える

・メインメニューの価格を100円下げる

・丼顔に緑(ニラとか)とシャキシャキ感を加える

・このラーメン屋の特徴となる食材のアピールをする(本場メキシコのユカタン半島産のハバネロを使用!など)

・美味しいと思える商品画像をSNSで頑張って投稿し続ける

 

 以上。

 

 

ショボい物件で繁盛店を作り出せるのは

ごくごく一部の店舗だけだ。

 

よほどの味や接客、中毒性が必要となるのだと感じる。

 

事前情報を見る限り

この店にはそれが見当たらない。

 

まあ

本日開店なのでそろそろ続々と情報が

ネットに上がってくるだろう。

 

そして

 

半年後に答え合わせをしたいと思う。

 

これは

この店に対する何か

ではなく

単純に自分の考えの浅はかさを確かめるため

だ。

 

私の予想が大いに外れ

大繁盛店となることを願ってやまない(マジで)。

 

 

本日は以上。

 

 

今日も新しもの好きの秋田県民が

新しいラーメン屋に大挙押し寄せていることだろう。

行った人

情報けれす!!!!!