晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

いまさら進撃の巨人にドハマりしてしまった 1巻だけ少しネタバレあり

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漫画「進撃の巨人」は1~33巻まで発行されています。

 

 

連載されていた別冊少年マガジンではすでに

今年の4月に連載終了しました。

 

 

実は

1巻発売当初にこの作品を読んだことがあったのですが

その時から面白くて…。

 

でも

何か月も待って一冊の単行本を読み続けるペースは

私の性格的にキツイ

ということでその時は

「連載終了まで待って一気に読もう」

 という気持ちでいました。

 

それから10年

やっと連載が終了しました。

 

やっとまとめ読みができます。

 

 

現在、漫画の単行本(少年コミック)は一冊500円ほどの価格です。

(最近の少年コミックには書籍本体に値段が書いておらず、推定。)

これを33冊となると合計16,500円。

なかなかの値段です。

 

メインターゲット(?)である少年には

漫画本一冊に500円支払えるでしょうか?

 

古本屋は漫画家を駆逐する(漫画家には新品本の売上からしか収益にならないため。古本はもちろん100%古本屋の収益。)」

という意見を散見しますが

私は

純粋に高額すぎる漫画本の価格を見直すべき

もっと踏み込むと

漫画本産業の収益構造の健全化が求められる

と考えています。

 

新品の漫画本は高いんです。

だからブックオフが流行るのです。

 

 

私にとっての漫画本セット一万数千円…。

おいそれと手が出る価格ではありません。

 

しかし

 

そこは転売のプロ。

 

近隣のブックオフを回ったときに発見!

 

1~14巻が110円コーナーに!!

これは珍しい!

 

これで腹が決まりました。

とりあえず14冊ゲット(税込1,540円也)。

 

そして2店舗目にて

15~20巻は一冊270円(税込)、

21、22巻は一冊320円(税込)、

23~33巻は一冊420円(税込)

でゲット。

 

と思いきや

実は購入日はブックオフのGWセール中でして(狙った)

本が全品20%off!!!

 

というわけで

(270円×6冊)+(320円×2冊)+(420円×11冊)

=1620+640+4620=6880

この6,880円に0.8がけしますんで

5504円。

 

というわけで

33冊合計で7,044円

 

新品よりも半額以下でそろいました。

 

ちなみに、ブックオフでは世界にある本一冊一冊の

相場(≒ネット価格)

に合わせて値段が付けられています。

 

一昔前だったら

純粋な本の状態(キレイか、折れがないか、シミ汚れがないか)

で値付けをしていたので

掘り出し物が見つけやすかったのですが

現在のブックオフは完全ネット価格対応ですので

なかなか利益本を探すのは難しくなっています。

 

かなりの年数、もしくはリサーチする対象数・回数を

多く積み重ねないとブックオフせどりは難しいです。

 

もしも

レア本が欲しい場合は

ブックオフに行ってもあまりありません。

なぜなら

値付けをネット価格に合わせていながら

客からの買取価格は依然安いままだからです。

 

レア本を所持している意識高い層は

レア本を売るとしたらもっと正当な評価額をつけてくれる店舗に持ち込みます。

秋田で言えば万SAI堂など。 

 

他の地域でも似たようなリサイクルショップ

(〇〇倉庫とか○○館とかの名前が多いかと)

があるかと思いますが

レア本を探すならそういったお店ですね。

当然、値段も跳ね上がりますが…。

 

余談ですが

ここ20年ほど、ブックオフに寄ると必ず

あまいぞ!男吾

を探すのですが見つけたためしがありません。

 

比較的最近(最近か?)の漫画ですと

オーバーレブ!

ラーメン発見伝

なんかもブックオフでは見つけづらくなっています。

 

でも万SAI堂に行くとあるんですよね。

メチャ高いですが…。

 

 

話は戻りまして

 

進撃の巨人も巻数によって値段が異なるわけですが

どのブックオフ店舗に行っても

「この本のこの巻は〇〇円」と

ブックオフ本部既定の値段設定があるので

買うつもりの本があれば

一店舗で見つけたら

他の店舗の方が安いかも、と無駄に店舗めぐりせずに

即買ってしまった方がよいでしょう。

 

 

 

 

 

 

さて

 

それにしても進撃の巨人は面白すぎる。

 

一気に読んでしまいました。

 

なんせ

 

一巻でいきなり主人公が巨人に食べられてしまうのですから。

どうなってしまうの???

 

この、

人間を

「片手にバナナを持つ」ように

貪り食っていく

巨人たちはなんなの??

 

 

疑問が疑問を呼び

ページをめくる手が止まりません。

 

まあ

個人的には

20数巻あたりで

ピークは過ぎ去りましたが

メチャ高いピークなので問題なし。

 

 

素晴らしいのは、

おそらくこの漫画は

連載開始前から

完成された世界観・歴史があり

それに基づいて描かれているということです。

 

 

行き当たりばったりの展開(ドラゴンボールとかは行き当たりばったりの典型ですよね…)

ではなく

最初から最後まで考え抜いた年表に沿って話を進め

読者にどの角度からどの場面を見せるか

ということに腐心している様子がうかがえます。

 

メッチャ面白い。

 

最初から世界観や歴史が出来上がっている作品は

うしおととら

以来見たことがなかった(そもそも大人になってから漫画あまり読んでいない)

ので今、この年でこんなに漫画に夢中になれるとは思いませんでした。

 

 

 

とうとう最後の33巻を読み進めたとき!!

 

ん???

 

 

これって

 

 

あと数十ページで終わるのか???

 

とてもじゃないが

終わるような内容と雰囲気ではないぞ??????

 

 

どうすんの!!!!?????

まさか

「俺たちの戦いはこれからだ(ジャンプの打ち切り)!」

パターン??

 

 

非常に不安になりながら

最後のページを見ると

 

 

 

 

 

 

 

34巻へ続く

 

 

 

 

 

 

 

ほう

 

 

ほうほう

 

 

 

 

なんか

 

逆に安心したような…。

 

 

でも

 

あと1巻まるまるあっても

終わらない雰囲気なんですけど!!

 

 

早く6月になってほしい。

 

 

そして

 

最後まで読んだら

 

また

 

最初から読み返したい。

 

おそらく

 

一回目には分からなかった

様々な伏線に気づくことであろう。

 

 

それも楽しみだ。

 

 

 

 

まだ読んだことのない方がいたら

超おススメです。

 

 

5日間は確実に睡眠時間が激減すること請け合い。

 

 

 

では

 

 

6月を待つこととします。