晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

クソ味噌言っていた上司たちの現在地~俺はこいつらから何を学べたのか?~

本日もあおったタイトルとなりますこと

ご了承ください。

 

 

さて、

 

私の前職時代は

 

上司たちからかなり乱暴に扱われていました。

 

 

そんな上司たちの現在地から

私がこの上司たちから学べたことを

振り返っていきたいと思います。

 

 

 

 

上司たちからは日常的に虐げられてきました。

 

虐げられ続けた理由は主に

①定時出社、定時退勤をしているから

②自分の教室(運営店舗)をどうしたいかを考えていないから

です。

 

私は常々、

会社員は定時出社・定時退勤ありきの職業である

と信念を持ってきました。

休日出勤などもってのほかです。

 

なぜそこまで定時にこだわるのか?

 

それは

 

老後2000万円問題を解決するためです。

 

私の前職では

教室長に就任後も年収400万円と激安王もびっくりの

ものすごい年収を叩き出しており

 

とてもではありませんが

例えば現在の私のように4人家族が満足に暮らしていける給与体系ではありません。

 

にもかかわらず

上司は「もっと仕事しろ」とせっついてきます。

 

もっと仕事して何になるのか??

 

私は甚だ疑問でした。

 

だって

 

いくら頑張って上司の立場になっても

推定年収せいぜい500万~600万程度。

 

その県でNo.1のポストに就いたところで

年収1000万円には遠く遠く及びません。

※塾業界全体の給与体系が低いのです…

 

だったら!

 

定時で仕事を済ませ、仕事以外の時間で

自分で稼ぐ方法を勉強し、実践していった方が

よいのではないか?

 

私は今も昔もそう信じています。

 

 

私からすれば

上司たちは私を邪魔する存在でしかありませんでした。

 

言い方を変えれば

私の生存を脅かす存在だったのです。

 

 

もっとも、

もしも私が「満足に業務をこなしていない」

となれば責められて当然と思いますが

 

そういったことは決してなく

真面目に仕事をし、一定の成果を上げていた方だと思います。

 

要は

「(理由などイラン)とにかくもっと仕事しろ」

というスタンスだったのです。

 

 

日々、かなり激しい口調や表現での罵(ののし)られました。

 

周囲の同僚たちからは最終的に

「あれだけ言われてメンタルが壊れなかったのはスゴイの一言」

などと言われる始末です。

 

それほどまでに徹底的に痛めつけられました。

 

そうです。

 

今の私には

上司たちへの負の感情しか残っていません。

 

確かに

上司たちとの「良い瞬間」を過ごしたこともありますが

それも全体から見れば微細なものです。

 

それらを補って余りあるほどの

虐待

を私は受けてきました。

 

それに耐え続けていました。

 

 

それでも

 

上司たちの現在地が高峰にあるのであれば

私も学んだかいがあり

また

学んだことが役立つ機会が必ずや訪れるであろうことに期待を寄せることもできますが

 

それぞれの現在地がショボすぎて

「上司たちから学びを得た」とは

どう贔屓目に見ても言えない状況です。

 

さて

 

 

それぞれ、上司たちの今を見ていきましょう。

 

 

上司① ~直属の上司~

 

私より5~6歳年長の上司。

現在は塾の "のれん分け" にて

個人事業主として塾を経営しています。

 

小規模な教室ですが

私が退職するあたり(二年ほど前)には

開業から1年ほどしか経過していないにも関わらず

資金繰りが悪化し、元上司から会社本部への相談が絶えませんでした。

 

 

たった一つの小規模店舗を黒字化すらできない

 

そんな上司に私は何を言われていたのでしょうか??

経営とは…

理念を持って…

 

などと強制的に朝出社(塾は昼出社なので朝出社強制は体力的にキツい)

させられ「勉強会」と称して当社の企業理念などをこまかく講義されたり

課題を出されたりしていました。

 

なのに!!

 

今これかい!!!!

 

 

俺はお前から何を学べたというのか!!??

 

 

今なら私から彼に対して

役立つ助言ができること請け合いです。

 

 

恨みはありますが

頼まれたらそれを断ることはしませんので

遠慮なく相談してください。

 

 

 

上司② ~直属の上司Ⅱ~

 

50歳台のこの上司はまだ会社にいます。

最近、HPなどを見るに

確実に塾自体が衰退していっているので

 

その経営手腕は相変わらず大したことない様子です。

 

私の退職後も二年以上の間ずーっと同じことの繰り返し。

 

それで老後はどうなるのか?

 

休日は休むな!

と私に30連勤を押し付けたときの殺意は

今もって消せません。

(普通に労基に駆け込めば済む話でしたが当時の私にはその知恵がありませんでしたヤバ過ぎ…)

 

まあ、もうすぐ定年なので

もう社会生活を送る上で交わることはないでしょう。

 

俺はお前から何を学べたというのか!!??

 

 

上司③ ~最上位の上司~

 

数年前に定年退職した最上位の上司です。

 

いつも威圧的に私を責め立てました。

 

お前には思いがない

 

そう私をいつも責め立てました。

 

そんな彼は今、

定年退職を迎え

 

新たな塾で働いています。

 

常々「定年後はあえてお前らと戦いたい。勝負してみたい。」

と言っていたので

独立するか?

と思いきや

 

ライバル企業に再就職する

という離れ業をやってのけました。

 

あんなにでかいことを言っておきながら

 

一つの塾を起ち上げることもできないのか…。

 

 

俺はお前から何を学べたというのか!!??

 

 

以上、三つの上司例を見てきましたが、

一つだけ上司たちを擁護しますと

 

悪気はない

 

ということです。

 

彼らは本気で

仕事に(文字通り)命を懸けることが正しいことだ、

幸せにつながることだ

 

と思い込んでいたのです。

 

それは分かります。

 

 

すでに現代はそんな時代ではありません。

 

現に

 

私達の老後は確実に2000万円足りないのです。

 

会社にすべてを尽くしていたら

 

老後に餓死(or病死)確定です。

 

それが分からない=勉強不足

ことが罪なのです。

分かっていたとしても、

それを回避する手段を知らないことが罪なのです。

 

塾に勤めて生徒たちに偉そうなことをほざいていながら…。

 

まあ

まったく擁護になりませんでしたね…。

 

 

皆さんも

変な上司たちにはお気を付けください。

 

幸せな人生を送る上での

的確なアドバイスを送れる上司は

 

世の中にほとんどいません。

 

なぜなら

 

サラリーマンであるからです。

 

会社員である以上、会社員としての幸せしか知ることができません。

 

会社員がダメ、ではなく

視野が狭いのがダメ、ということです。

 

 

皆さんも、もしも変な上司がいたのなら

私の事例のように、数年後にそいつらがどうなっているのか?

 

想像してみてもいいかもしれません。

 

 

変な上司に困っている人の参考になれば幸いです。

 

以上、

ご覧いただきありがとうございました。