晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

ヤクルト出す床屋さん

私は大学が地元で、子どもの頃からずーっと、社会人になったあたりまでは実家住まいだった。

 

今、その実家は移転し当時の地域との縁はなくなった。
しかしごくたまにその辺を通りかかることがある。住宅街なので狙って行かないと通りかからない場所だから狙って行くのだが…。

 

今思えばかなり良い立地だったと感じる。
駅からも比較的近く(一応、駅前はうちの中学の学区内だ)、当時に比べ店々もどんどん出来上がってきている。

私が住んでいた二十数年前に比して住宅の数が200%ほどになった。昔からある家々の隙間に広大な空き地(無理すれば野球ができるほどの)が点在していたのだがすべて宅地化され新築住宅で埋め尽くされた。

中には崖のような直径数十メートル、深さ15メートルほどのクレーターが全て埋め立てられ住宅が立ち並んでいた。クレーター時代を知るものとしては決してそこに住みたいとは思わないが…。沈むでしょ…。盛り土の土地は買わない方がいいよ。

 

学校も近い、いや、小学校はどこに住んでいてもたいてい近いのであるが、
高校と大学が徒歩圏内にある。

県ナンバーワン高校と県唯一の国立大学だ。黙ってしっかり勉強していれば通学に苦労することはない。が、それがかなうのはこの地域でもごくごくわずかな努力家だけだ。
(本当に優秀なやつは旧帝大に行ってまうがそれは除外。)

 

その旧実家の近くに大きな土手がある。
晴れの日は格好の散歩コースだ。住んでいた当時は全く価値を感じられなかったが今はそこのありがたみが分かる。

徒歩で5分もしないうちに土手の端までいくと線路、そして川をまたぐ鉄橋がある。この地域唯一の欠点と言えば電車の通過音がうるさい(特に貨物列車は長く騒音が大きい…)ことだがこれは慣れる。断言する。線路沿いに住んでいる人は電車の通過音をうるさいと感じなくなるのだ。これはここに住んでみて初めて分かったことだ。

 

この土手の端にまたがる鉄橋の下をくぐると小学校区が変わり隣の学区となる。

そこから徒歩で5分くらい歩くと「理容松川(仮名)」がある。
中学から大学の頃まで利用していた。

 

その床屋は散髪が終了すると横のソファにてヤクルトを1本飲ませてくれるのだ。
なかなかに珍しい床屋だと思う。
高校生になり始めてヤクルトを尻目にポケットからタバコを取り出し火をつけようとすると店主のおばちゃんが「何吸ってるの?」と聞いてきた。
マイルドセブンです」と答えると色鉛筆を収納する筒みたいなものを持ってきて

「この中から一本取っていいよ」

とのことでいただいた。おおらかな時代であった。
筒の中には何百本もの雑多な銘柄がごっちゃに、しかし几帳面に詰め込まれており圧倒される。

一本吸い、ヤクルトを飲み干して帰る。
理容松川での私の、いや、多くの男性のルーティンだった。

 

今日、その辺をほっつき歩いていたらまだまだ現役でその理容店は営業していた。
おばちゃんと娘二人、現在はおそらく娘が主体であろうが態勢が整っているのであろう。

 

思い出がよみがえる。中学生の時に散髪しているとすぐそばにある工業高校の野球部生(ユニフォームのまま来たのですぐに判明)が「すぐにボウズにして」と駆け込んできた。

どうやら、若干スポ刈り気味にしたのが練習中の今、監督にバレたらしく今すぐ直してこいとの事らしい。
騒々しかったがなんだかおかしかった。

 

令和の現在、各学校では禁止されているようだが高校生の頃はツーブロックにしていた。毎回同じ注文なので当然言わなくても分かるレベルになっていたがある夏、娘であるお姉さんから「お盆は親戚からお小遣いもらえるの?」と聞かれた。

まあチョっとくらいすかねー、などと返答すると

「もし小遣い入ったらストパーあててみてもいいんじゃない?」

という提案もあった。財政難により実現しなかったが提案はありがたかった。

そこから数年後、二十歳をこえてからやっと金をこしらえ別の美容室で縮毛矯正をあてロン毛にした。モテた。早くやっときゃよかった。

 

 

現在住んでいる場所には正直思い入れがない。地盤の強さと災害の少なさ、そしてコスパのよさだけで選んだと言っても過言ではないからだ。

ただ、子どもたちには生まれたころからいる場所だ。この子たちにはここが起点となり人生が展開される。願わくばよい思い出を多く作ってもらいたい。

すでに、近所のおじいさんがたが子どもたちをかわいがってくれている。大変ありがたいことだ。どういった道を子どもたちが歩むにしろ、ここが故郷であることを安心して思ってほしい。

 

以上、なんのエッセイだこれは。

また次回!

小学校入学!

長女が本日、小学校に入学した。

 

私の勤める会社は有給消化に寛容であるため気兼ねなしに休める(休む日の業務を前日までに終了させねばならぬためすんごい大変ではあるが…)。

今日は市内の小学校は全て入学式を敢行したため当社からは自分を含め本日三人もの有給消化者を輩出した。私もたいがい年だが、残りの二名は全て私(44)より年長者である。意外と年取ってからの子どもっているんやな。どうでもいいが。

 

そういえば、長女の同級生Kちゃんのご両親は小・中学校の教員なのだが今日は無事入学式に出席できたのだろうか…??見当たらなかったが…?お父さんがひょっこり顔を出していたのかな?

 

幼稚園のメンバーはほぼほぼそっくりそのまま繰り上がっているのでいつメンみたいな入学式であった(特に保護者)がやはり幼稚園と小学校では人数規模が大きくなるため行事のクオリティもそれに伴ってくる。

 

朝九時過ぎには学校に到着したのに友達保護者同士でべしゃったり校門前で記念写真撮る行列が出来たりしてなんだかんだで校内に入ったのは九時半過ぎ…。

このグダグダがキライである…。

 

新一年生は教室へ、保護者達は体育館(今の小学校って体育館の事を体育館って言わないんだぜ。アリーナって言うんだぜこの小学校だけ?)へ移動、着席。
やべ、おしっこがしたい。

 

 

在校生を代表して新6年生が全員参列。
実は最初我々が学校に入る際に玄関先で各家庭一つ一つに丁寧に道案内をしてくれたのが新6年生の面々だった。めっちゃお兄さんお姉さんやんけ。感動した。
それにしてもおしっこがしたい。

 

そこから来賓が続々と入場。
もっとすっと入っていってくんねえかな…。
ますますおしっこがしたい。

 

満を持して主役、新一年生の登場だ。3クラスもあんのか。結構多いな!まあ新興住宅街多いからな!うちの娘は?いたいた!かわいいやんけ!
そんな中、おしっこがしたい。

 

 

開会の言葉を終え、司会(教頭?とか主任?)がご着席くださいとの声を発し全員座る。が、その数秒後に「失礼しました。もう一度全員立ってください」との修正が入った。国歌斉唱を飛ばすところだったのだ。国歌は4割の力で歌唱した。本気を出したら国歌(独唱)みたいになりプロのスカウトの目に留まってしまうからだ。
歌唱力のコントロールをしつつもおしっこはしたい。

 

校長先生からのお話に入った。「ご入学おめでとうございます」にセンサーのように反応する新一年生の「あーりーがーとーごーざーいーまーす!」は娘の幼稚園出身の子どもたちが卒園式のために鍛え上げた特殊能力だ(『ご卒園おめでとうございます』への反応の名残りと思われる)。いかんなく小学校でも発揮されている。
素晴らしい反応だと思いつつもおしっこはしたい。

 

市内の小学校すべてが入学式のため、特殊な来賓がいなかったのが幸いしたか、来賓祝辞が一件だった。そこはすんごい良かった。

安心しつつもそう。おしっこはしたい。

 

 

入学式自体は無事に終了し、新一年生は一旦教室へ戻る。保護者はそのままアリーナにて待機。やがてアリーナに戻ってくる(アリーナっていいたいだけやん)新一年生・保護者の記念撮影がクラスごとに行われる。写真は後日販売されるものと思われる。
この待ちがキライだ…。おしっこ出るしよー。

 

 

やっとすべて終了。外に出られた。

 

右にいる次女は式の最中ぐっすりだったためムダに元気である。

ってか三日後にはこいつの入園式があるのだが…。

 

あとは自宅へ帰るだけだと思ったが通学路の途中にある幼稚園に寄ってあいさつするとか言い出したため私だけ先に歩いて帰ることに。尿意と歩数を考えるとギリギリ漏れるくらい。人生屈指の危機である。

 

 

とまあこんな感じで我が家と小学校とのつながりができた。

一つ感じたのが、小学校からのお便りが読みづら過ぎる!

前職時代に相手への読みやすさを追求してきた文書作成姿勢とは正反対の
「読みやすさはともかく『記載していないことへの指摘を受けない』」姿勢への全振りをひしひしと感じる。

ザ・公務員の特性である。

 

明日からいきなり通常登校だ。心配だ―。

といっても、もう学校にお任せするしかないのだから腹をくくろう。

 

ちなみにおしっこは無事に自宅トイレにて完遂。よかった。

 

今月ご入学されたすべての皆様。本当におめでとうございます。

 

本日は以上です。

 

 

生きる世界が違う

10年ほど前、20代中盤の女性と交際していた。

その女性は一言で言えばかなりかわいい方だった。

 

彼女と横並びに歩き、衝撃を受けたことがあった。

 

ある日、桜祭りに繰り出し桜並木を二人肩を並べて歩いた。

全国的にも有名な桜祭り。土手沿いの桜並木は人でごった返している。

 

ふとすれ違う通行人を見ると皆私の方に視線を送る。よく観察すると主に男性からの視線が突き刺さっていることに気づいた。しかも例外なくだ。

 

よくよく視線の先を探るとなんのことはない、私に向けられた視線ではなく横にいる彼女に対する視線だった。

衝撃を受けたのは、視線を受ける回数もだし何よりも結構みんなガン見してくる。

 

確かに、その日の彼女のいでたちは今考えれば男性の注目を集めるのに十分だった。

 

実はその日は私のリクエストにより服装を決めていたのだ。出発前に服の候補が並べられ、「どれがいい?」「んじゃあこれとこれ」といった具合だ。

 

私のどストライクな上→フリル付いた系の可愛いの、下→ミニスカ

を要求し、着用してもらった。

 

にしてもやで?

 

男衆みんな三杉君やろ?

俺だってこんなに他の女ガン見しねーよ?

 

男性総不審者現象である。

 

 

彼女に「みんな君の事をみてるね…」と伝えると「そうですかぁ?」とナチュラルに答えた。

 

ああ、そうか。
彼女はこの世界が普通なんだ。

そう感じた。それも衝撃だった。

 

思えばいつだったかチャリ置き場が閉まったと同時の時間に彼女が駆け込み無事にチャリを取り出すことができたとき「(係員が)絶対開けてくれると思った」と確信していたらしいことを思い出した。

 

そう。若くかわいい女性は私たちの想像が及ばぬほど生きやすい世界なのだ。

 

逆に。

 

若くかわいい女性たちが生きづらい一面もある。

性被害だ。

 

先日音声配信アプリにて新聞社の配信でパーソナリティの女性(たぶん20代後半)が

「先日、自分のマンションの隣人(女子大生、19歳)から『水道工事の人が訪ねてきて家に上がらせてくれというので上げてしまった』と相談を受けた。本当であればマンションの掲示板やらメールやらで事前に知らせが届くはず。それがない。幸いその日は何の被害もなかったが今後は決してアポなしの客には対応しないように、とアドバイスした」

とのことだった。

 

衝撃だったのは次のコメントだった。

 

「私も大学一年生の時、アパートの自室に帰った際に管理人と部屋の中で鉢合わせたことがある。その時はなぜ部屋に管理人がいるのかの意味が分からなかったが今にして思えば…」

 

こんなことをおっしゃられた。
なるほどと私は思った。

 

こういった被害は特に若い女性であれば日常茶飯事なのだと。
若い女性というだけでよからぬことを企む男はことのほか多いものなのだと。

部屋に侵入されるということは犯人は事前に住人をストーキングしているということだ。侵入のみならず常に犯罪者による監視の目にさらされているいることと同義だ。

 

若い女性は確かに様々な面で男に比べると生きやすい。しかし生きにくい面もある。

アパートに帰って知らん人がいたらショック死するだろう。男側の立場で言えば家に帰って突然武蔵丸がいたらどうする?サインもらう

 

 

だから私は声を大にしていいたい。

特にこの春から一人暮らしを始めた女性諸君には必ずや自宅に「男の影」をちらつかせるっていうか前面に押し出してほしい。

洗濯ものに男物を混ぜるのは毎日当然に実施してほしい。男物の下着は必須。服も古着で安っすいやつでいいので何着かそろえておこう。

最近売ってるようだが男の声でぶっきらぼうにインターホン対応する機械もかなり役立つのではないか?

 

ゴミは収集される直前に捨てよう。可能ならば収集車を待ち構えてもいいだろう。
当然、名前等個人情報の痕跡を残さずシュレッダー必須。

郵便物は自宅に投かんされたそばから回収(投かんされた郵便物は必ずや物色されるものと思うこと)。

宅配便の受け取りは全て周辺のコンビニにとり置くシステムを利用しよう。

 

そもそも、安アパートはセキュリティゼロなのでできるだけロックのしっかりした二階以上の物件に住みたいものだ。

 

うん。

生きづれー。

 

 

犯罪に巻き込まれないようにするためにすべきことが多すぎる。

男と女、どちらが人生イージーか?ナンセンスな質問だ。

 

今、自分が置かれた立場を精一杯生きる。それでいい。他は気にするな。

 

 

自分とは全く違う世界で生きている者通し、協力し合っていきたい。

 

今日は以上です。

ユー・ガット・メールをレンタルして見た


ユー・ガット・メールAmazonプライムにてレンタルして視聴した。

407円だった(レンタル後48時間有効)。

 

DVDをレンタルすれば100円ほどで済むものをわざわざその4倍もの資金を投入し,

しかも初見ではない作品を視聴する。見方によっては愚の骨頂と言われるかもしれない。

 

しかし、私は407円支払った。

すぐさま見たいと思ったからだ。

しかも返却の手間もない。ディスク破損の恐れもナッシング。

 

文句なしで407円をお支払いいたします ってなもんだった。

 

昨夜、漫然とテレビをつけながら録画したバラエティ番組を見ていた。
ふと、「これでいいのだろうか」という不安感のようなものが私の心中に漂った。

得るもののない(情報の受け手である私の姿勢がそうさせている!)コンテンツに時間を浪費させてよいのだろうか?どうせ酒飲んで寝るだけだしそれでいいのか?いや違う。

もっとこう何か、心の動くものに触れたい。感動したい。ときめきたい!そうだ、
ユー・ガット・メールを見よう。人類ならば誰しもその結論に達するであろうことは想像に難くない(難いわ!)。

 

 

すでに日本酒(高清水辛口)一合に缶ビール1リットルを摂取した私はユー・ガット・メールを見る前にジョニ赤ハイボールを作成。氷もいいヤツを使用。準備はオッケイだ。

 

 

上映時間は約2時間。映画が始まった。

そうそう。これこれこの雰囲気!懐かしー。前に見たのが大学一年の時だから24年ぶりくらいか?

ラストシーンのトムハンクスのモノマネは知る人ぞ知る私のレパートリーの一つでもあった(知ってる奴地球に一人しかいないが…)。

 

そう。この完全に覚えきっているラストシーンを見るために2時間を過ごすのだ。

24年前と違うのは酒を夜のお供にできることだ。渋いでしょ?24年前の若造ボクよ!

 

もう一つ昔と違うのは私自身が年齢を重ね、大人の恋愛を経験したことだ。

 

作中、別れ話のシーンがある。作品の雰囲気上明るく(メグライアンがそうふるまって)別れ話が成立するのだがこのシーンがなんだか切なかった。24年前には感じることのできなかった「交際期間のムダ」に対する罪悪感や、別れ話をするためにわざわざ飲食店に出向いて話をする「別れを切り出す方の心理」などもこの44歳の中年の心にくるものがあった。俺もあったなぁ。そんなこと。

ちなみに私は相手から別れを切り出されたことしかない。 は?泣かないもん!

合鍵返して(いの一番に言われた)私物は全て持ち帰って(下世話な話だが結構な数余っている避妊具はどちらの所有物だろう?と迷ったりもした。結局持ち帰り廃棄。)会社では今まで通り、なれなれしくすんな(私が社内恋愛をおススメしない理由第一位)

 

はぁ…。

なんかいろいろ思い出しちゃった…。

 

 

そんな悲しい心理状態が加速させたのだろうか自作ハイボールの作る頻度が増してくる。はて?半分近く残っていたウイスキー瓶がもう空になっているぞ?こりゃマズいぞ?

 

そう。

気づいたら翌朝である。しかも二日酔い。

すぐに五苓散を飲み休む。五苓散の効き目は大変よろしい。ちなみにウコンドリンクには二日酔い症状を軽減する効能はないようだ。単なる清涼飲料水。それが世に普及しているウコンドリンクの正体だそうだ。五苓散は薬剤師が多数支持している漢方薬。余計な水分を放出してくれるためむくみの軽減に直結する。しかし今調べて気づいたが近所のドラッグストアよりもAmazonの方が安いじゃねーか!すげーな!

 

二日酔いの話ではなくユー・ガット・メールの話である。

再生時間を見てみると開始40分ほどで寝てしまっていたらしい。翌朝っていうか今朝、残りの1時間20分ほどを改めて視聴。メールのやり取りだけで恋愛が成立すんのかよとかトムハンクスがメグライアンを騙していた的な部分はどうなっとんねんのようなツッコミはせいぜい高校生ぐらいのお子さんまでで勘弁していただきたい。

 

ドントクライ ショップガール

である。

 

洋画は吹き替えと決めているが(演技力の面で)、ユー・ガット・メールだけは字幕だ。ドントクライ ショップガールを聞くためだ。それでよい。

 

407円出してよかった。最近では一番の買い物だった。大げさではあるがそう思う。

なんだ有料かよ…で思考停止していた自分にドロップキック。

 

皆さんもよい映画ライフを!ではまた。

学資保険に加入するメリットっていったい……………………………………

6年前、長女誕生と同時に学資保険に加入するかどうか我々夫婦間で話題に上がった。

私の結論としては即答で「入らん」だった。

 

ではどうすればいいのか?私の結論はこれまた即答で「インデックス投資」一択だった(すでにやってた)。

 

これから学資保険加入をお考えの方にはぜひ今回の私の発言を参考の材料にしてほしいと思う。

 

さて、

 

学資保険は積立貯金に似た金融商品だ。毎月一定の金額を積み立てて10~20年後の満期に多少上乗せされた額が戻ってくるというものだ。

 

この「多少上乗せされた額」というのがしょぼすぎる。
どれだけしょぼいかというと、超高い利率(返戻率というらしい)1.09%。

 

総額183万ほど払って200万円戻って来る寸法だ。差額17万円。

 

月々14,000円ほどを毎月払込み、11年間それを続ける(子が0~11歳まで)。そして子が22歳のときに払込総額よりも17万円お得となって返ってくる。

そう。子が11~21歳までの10年間、この払い込んだ金額は保険会社にプールされるのである。マジか。

 

一方、インデックス銘柄に毎月一万円を20年間投資し続けるとする。
利率が5%/年 と仮定すると171万円プラスとなる。マジか!!!!!

 

まあ、毎年確実に5%というわけにもいかず、年によっては元本割れするリスクも多分に含まれるが、20年という時の長さでずーーっと利率が下がり続けることはコレまでの歴史上ない。もっと言えばここ100年間、ずーっと投資し続けたと仮定すると必ず儲かっているのである。バブル崩壊リーマンショックを経たあとでもだ。
※ただし、一度も資金の引き出しをしない場合

 

学資保険より儲からないということはほぼほぼない。

 

というわけで、子どもの学資を確保するための手段として賢い投資方法としてはインデックス投資、という私の結論だ。

 

そもそも学資保険というのは保険会社から見ればおいしくない商品であるらしい。

要は保険会社が儲からない商品なのだ。なので保険営業の人からしても自分の成績に反映されづらい。営業側からすればそんなもんよりも生命保険に入ってもらったほうがありがたいのだ。

学資保険はその他の商品を販売する顧客との窓口的な、フロントエンド商品の役割を果たしている。学資保険を足がかりに他の商品を売りつけるための試食品的な位置づけだ。

 

もしも途中で多額の資金が必要になったらどうすりゃいいのか??

インデックス投資なら自由に資金の引き上げが可能だ。しかし学資保険は…?

 

まあ、学資保険の唯一のメリットは契約者(親)が途中で死亡した場合にその後の払込が免除され、返戻金も満額来るというくらいか。でもそれなら親の死亡保険で賄えるんじゃね????

 

というわけでみんな!インデックス投資をするのだ!

 

他の投資手段を模索したうえでなお、学資保険について強烈なメリットを感じ、もしくは信念や付き合いなどで学資保険に加入した人たちを除いて、インデックス投資など他の投資方法を考えてみよう。

正直言って、学資保険に加入している人がいたとすると私は疑問の目をもってしまう。まあそんなことはお首にも感じさせないが!

 

せっかく有限な自己資金、もっと有効に活用してみてはいかがだろうか?

 

周囲に学資保険に入ろうかしらという声が少しはびこっているので今回の記事を書いてみた。ちなみにこの話をリアルですると誰もついてこられず、時には「インデックス投資って何?詐欺じゃん」と言われることもあるためその説明をするのは正直小学生に割合の授業をするよりも困難なので諦めることとしている。

 

最後に思い出したが、投資ではなくともネット銀行の定期預金でもいいと思う。

私が利用しているのはSBI住信ネット銀行の定期預金だ。利率は0.1%と投資商品に比べて低いがその辺の銀行の利率が0.07%なのでかなりお得だし元本割れリスクもない。比較的自由に資金の出し入れが可能だ。

 

こんな感じで金融商品への知識を深めて自分の生活を豊かにしていきたい。私も別に専門家なわけではないのでこの記事内容が絶対正しいとは言い切れないが、自分で調べるきっかけにはなると思っている。

 

まあ、投資や貯蓄に金かけるよりも自己研鑽に資金を回して自らの稼ぎを増やすのが一番の投資と思うのだが浪費と投資の区別がごっちゃになりがちなので一定額の貯蓄は私のような凡人には必要だろう。

 

本日は以上です。

人手不足で閉店したラーメン屋の情報を聞いて

市内のとあるラーメン店が今月末で閉業するという。

 

そのニュースを聞いて私が瞬間、思ったことは

 

さもありなん

 

だった。

 

その理由を述べるととともにケーススタディとして勝手に私の中での教訓としていきたいと思ふ。

 

このラーメン店、元々は居酒屋だったが数年前に経営不振で閉店し、その後ラーメン店に業態を変え営業を再開していた。居酒屋時代はコロナ禍に翻弄された不幸なお店といえる。

 

しかしこのとき、すなわち居酒屋閉店の際に店から発信されたメッセージ(SNS)は
「客が来なくなったので閉店することになった」
という旨の内容だった。

 

一見なにも問題ないように思えるがなんというか、言葉ではうまく説明できないがなんとなく

「客よ、お前らが来ないから俺の店は閉めることになったのだ。俺の店に来ない選択をした客らよ、貴様ら自身の責任を痛感せよ」

という強い念が込められているように感じた。このメッセージに。

 

通常ならば「長い間ご愛顧ありがとうございました」だけで済むものだと思うのだがこのときのメッセージはわざわざ「来店客減少のため」と理由を明記してあった。

その時点(コロナ禍)で閉店理由を明記するのであれば「このご時世により」などで済むものではないかと私は感じたのだが私の感覚がおかしいのだろうか…?

 

そんなことがあり私はこのラーメン店の店主(オーナー?)は非常に強い他責思考の持ち主だと感じた。

 

そして時は来た(橋本)。

案の定その後業態を変え営業を継続していたラーメン店も閉店と相成った。
当然のように「人手不足により」という閉店理由も明記して。

この「人手不足により」の理由明記もおそらく従業員に対しての非難が多分に入り混じっているように感じる。ってか絶対そうだろって思っている。

そんなこんなでこの店が「人手不足」に陥った理由も容易に想像できる。

そう。

要は人が働きたくない職場なのだと推測する。例えば近所のスーパーで「人手不足により閉店」とか「午後は閉めます」とか聞いたことがない。

人手不足の解決(パートやバイト人員確保)は人員を配置する係の者が頑張ればなんとかなるものだ。しかしこのラーメン店はその努力虚しく(おそらく私が思う『努力』は絶対にしていないと確信しているが…)願いは叶わなかった。

 

なぜ人手不足に陥ったのか?理由は大きく二つあると私は考える。それは

・仕事がキツい

・職場の人間関係が悪い

だ。

 

要するに給料の割に仕事がキツく、パワハラ気質や同僚同士の嫌がらせのようなものが横行している職場で働こうと思う人はいないということだ。このラーメン店はまさにこの二冠を達成していたのではないかと感じる。 

前述の通り、強烈な他責思考のリーダーが仕切るこのラーメン店のもとでは従業員がリーダーからのパワハラに悩まされていたのではないだろうか?

その上仕事内容もキツい(パワハラ下ではどんな仕事もキツく感じてしまうのだが…)となれば誰も働くことを継続したり働く機会を増やす(シフト増)ことなどしないだろう。

 

このラーメン店主はパワハラをやめ業務内容を見直し、職場の人間関係を構築する努力を怠ったのだ。いや、こういった人間は努力を怠るどころか全く努力をしていないのではないかとも感じる。

 

今度店を展開しようと考えているのであれば、この店主さんには人間関係の構築について勉強してみてはどうかとアドバイスしたい。絶対に聞かないと思うけど。

 

 

さて一方、久々に行った別のラーメン屋では店員さんの質が下がっていた。具体的には

・客から呼ばれないとオーダーを取りに行かない

・頭髪が自由(主に色的に)になった

・愛想悪い

という三拍子揃い。

 

私はそれで良いと思う。オーダーなど客からお店側にお願いせよ!提供される商品に影響なければ世紀末モヒカンでも問題ない!当然愛想など皆無で良い。

久々にこの店に行ったがこのスタッフの性質の変化に少し驚いた。がラーメンは相変わらずの美味しさのためノー問題。

スタッフ確保のために店主が工夫を凝らした結果だと強く感じる。人員不足はこの店には発生していない様子だ。令和における働きやすいお店づくりの常識は私達には想像だにできないレベルに達している可能性を否定できない。

 

というわけで、今日は他責思考は損ですよというお話でした。

ワンピースもポケモンも一回も見たことないけど

ワンピースもポケモンも一度も見たことがない。

 

だから登場人物の名前もろくにわからない。
真面目にワンピースのあの主人公の少年?の名前が浮かんでこない。

ポケモンはピカチューしかわからない。あの少年はなんという名前だったか??!!

サトルだっけ?サトシか。

 

なのでどちらの作品もどのようなストーリーなのかさっぱりわからない。

 

正確に言えば、ワンピースは一巻の数十ページは読んだことがある。

しかし大人になってからの読みだったため面白くなく我慢できず離脱した。

 

しかし私はあずきちゃん(アニメ)を全話制覇した猛将だ。

 

あずきちゃんは3つのシーズンに分かれており、私の印象では

 

・第一シーズン→色恋

・それ以降→人間ドラマ

 

となっている。断然、第二シーズン以降が好みだ。

 

第一シーズンは主人公のあずき(本名野山梓。小5。一年生のときにけんちゃんが間違って『あず"き"』と読み間違えたためそれがあだ名として定着)と勇之助との恋模様がメインテーマとなっている。

 

転校生のかっちょいい勇之助をめぐり小5とは思えない抜群のルックスとプロポーションを持つヨーコも交えながら、

カオルやジダマ、トモちゃんなど個性豊かな同級生たちをメインにドタバタながらも練られたストーリー展開で視るものをとりこにしていく。

そんなアニメ作品であった。

 

今現在、あずきちゃんを視聴できるサブスクは見当たらない。
あずきちゃんを視聴するにはDVDボックスを買わねばならないようだ。プレミア価格!

 

放送当時、VHSで全話録画して保存していた(猛将)が、転居を機に処分してしまった。(同時にセガサターンも捨ててしまった。当時の自分よ、しねい。)

 

あずきちゃんを視聴したい。子供にも見せたい。そう渇望している自分に気づく。

しかしどうにもならない。DVDボックスは高えーしいちいちディスクセットするのめんどいし途中でディスクを物理的に破壊する自信満々なので却下。

 

 

 

そういえば、私はスター・ウォーズをみたこともない。

伝聞によりなんとなく「こんな物語だな」と思う部分はあるが正確には掴めていない。

 

テレビ番組で、これまた一度もスター・ウォーズを見たことないタレントに物語の時系列順にタイトルを見させるというドッキリがあったようだ。
そうすると第一作(途中ではさまれるらしい)を見てもあまりサプライズがないということ(を笑う)らしい。

その番組を見てもよく意味が分からなかった。だって俺、見たことないんだもん。

 

トトロは見たことある。

 

 

エヴァンゲリオンは旧作の大ファンだったが新作は見ていなかった。

しかし時を超え、昨年やっと新作をすべて見終えた。アニメーションの進化すげー。

 

 

地味に幽遊白書も全部は見てないなー。戸愚呂以降が全くわからん…。

 

当然、ボンボン坂高校演劇部の後半も分からずじまいだ。ブックオフにも一切置いてない。

 

以上、

好き嫌いをなくし、多様な作品に触れていこう。そういったお話でした。でしたか?