読書をすると、国語の成績がよくなるのか、
ということについて。
結論からいうと、
自分の解釈のみで読書をしても、読解力は身に付かず、国語の成績は上がらない
ということが言えます。
やはり、筆者の意図を正確に読み取ることを
念頭において読み進めることが大切です。
(もちろん、自分の解釈で読み進めるのも、読書の楽しみ方の1つですので、やっちゃダメ、なんてことはありません!)
子供の頃、読書感想文を書いた記憶、ありますよね。
私などは、感想文というより、「あらすじ文やんけ」
と突っ込まれたことが何度もあります。
自分の感想を、あらすじ紹介をしながら文章化させるのは、小学生には非常に高度な課題だと今は思います。
それはさておき、
筆者の意図を正確に読み取れているかの確認を、
敢えてあらすじ文を書くことで、ある程度できます。
そこまでやらずとも、
お子さんに「どんなお話だったの?」
と丁寧に聞いてあげることで、読んだ内容をお子さんは思い出そうとします。
できれば、親御さんもその本を読んで内容を共有しておければいいですね!
盲目的に読書しておけばよい、ではなく、
その本を書いた人が何を伝えたかったのかな、
と振り返られる機会を作ることができれば
読解力を上げることに繋がります。