晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

販売員から勧められたモノを買わないという勇気

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皆さんは

お店で店員さんから勧められるがままに

モノを買ったことはありますか?

 

結果

失敗だったなー

なんて経験はありますか?

 

今回は

販売員からモノを買わないようにしよう!

というトンデモ発言をしていきたいと思います。

 

ちょっと役立つと思います。

 

ではまいります。

 

目次

 

 

自分の失敗事例

突然ですが自分の失敗事例を

ご紹介します。

 

紳士服店にて


社会人経験浅い20代前半のとき
私はスーツを新調するため

紳士服店を訪れました。


店員が私にはり付きあれこれと勧めてきます。

 

私はスーツの事に詳しくなく

店員さんのおススメであれば間違いないだろう

とのことで勧められるまま

一着のスーツを購入しました。

 

結果的にそれが大失敗!

 

形やデザインがふた昔前のオジサン仕様だったのです(ダサすぎ)。

 

ほとんど着ることなく破棄しました。

数万円の損失。

 

家電量販店にて


掃除機を買いに家電量販店へ。

価格が安めの掃除機の前で展示品を眺めていると

店員が私に張り付きました。


二言三言会話をし、会話が止まりました。

私はその静寂から逃げ出すかのように

その掃除機を比較検討せずに

購入しました。


これは10年以上経った現在でも

現役稼働中なので結果オーライですが…。

 

損をする理由


私たちが販売員からの買い物で損をする理由は

 

販売員が「店側の都合」を

無知な私たちに押し付ける

ということが全てです。

 

店側が売りたいもの優先


店側が優先して売りたいのは

利益率が高い商品」と「長期在庫品」です。

 

客のニーズから商品検索をするのではなく

売りたい商品を強引に

客のニーズにあてはめます

 

要は客に勧める商品の

レパートリーをあえて少なく

絞るのです。


これが客が損をするからくりです。

 

販売員のノルマ優先


さらに、今買わなくてもいいじゃん

むしろ今買わない方がいいじゃん

 

っていう事例でも販売員はモノを売りつけてきます。

当然です。

 

それが仕事で
それができないと食いっぱぐれるからです。

 

買う側に知識がない


これが一番大きい問題なのですが

 

買う側に商品知識がないと基本的にはボッたくられます

 

例えば冒頭の事例では

スーツの流行や種類を事前に調べていれば防げた。

 

また、
掃除機の事例では

少なくとも複数店舗を回り

相場を確認していれば防げた。

 

突然ですが

 

金融商品の販売員から

「この商品の利回りは30%でして…」

と聞いたらどう思いますか?

 

結論から言うと明らかに詐欺or超ハイリスクな商品です。


金融投資は利回り5%行けば御の字です。

年によってはいかなかったり

去年から今年にかけてみたいにバブルの年もありますが

 

平均すると大体年利5%

という風に投資家は考えます。


仮に本当に年利30%だったとしても

そういうおいしい案件は

一般人には決して回ってきません。

資金力も影響力もないからです。

 

そういったことを

少しネットで調べて知っておけば

損をすることはなくなってきます。

 

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対策

買い物で損をしないための

対策を

いくつか述べていきます。

 

事前に調べる


対策としてはこれにつきるのですが

事前にその商品の事を調べる。

これを必ず行いましょう。


例えばパソコンが欲しい

となったら

・自分の用途

・必要スペック

・ネット相場

・店舗相場

これらをスマホを駆使して調べましょう。


ちなみに

私は最近

サブマシンとしてノートパソコンを購入しましたが

値段は6,500円でした。

ネットとブログ執筆

あとは簡単な画像や映像の管理

というライトな使い方のため


最新版やプロスペックでなくとも問題なし

ということで中古で旧型

しかもキーボードがダメで外付けする必要あり

のものを購入しました。


ノートPCで外付キーボードは

もともとやっていたので慣れっこです。


とても良い買い物だったと思います。


 

少しでも疑問が出たら聞く

なんの意見も持たずに

相手の言葉を聞いていたら

 

自分(販売員)に都合の良い意見が出てくる

可能性が高まります。

 

自分の意見を相手に示しながら

ある意味

自分にダマしは通用しないんだよ

というプレッシャーを相手に与えるのです。

 

そうすると販売員は

自分都合ばかりの話はできにくくなります。

 

超余談ですが
学生時代の話が一つあります。

 

当時

車を買う気もないのに

自動車ディーラーを冷やかしていた時期がありました。

(当時は車好きだった)

 

あるときホンダから

「アコード」のスポーツグレードである

ユーロR

が発売されました。

 

同時に姉妹車である

トルネオ ユーロR」

も発売。

 

ホンダは当時

クリオ・ベルノ・プリモ

の3つの販売チャンネルがあり

アコードはクリオ

トルネオはベルノ・プリモ

で扱っていました。

 

 

同じホンダのディーラーであっても

販売チャンネルが違えば

(厳密に言えば同じチャンネルでも値引き競争が起きるときもある)

ライバル企業となります。

 

ある日トルネオを見に行った私は

営業マンの説明を受けました。

 

営「(アコードより)トルネオの方がいいっすよー」

 

私「え?何でですか?」

 

営「いや、わかんないっすけど」

 

 

……え?

 

 

私は一瞬

何が起こったのかが分かりませんでした。

 

現実に

こういったテキトーな営業マンがいたのだと

実感するとともに

これはとてもネタになるということで

これまでの人生で

200回は酒席で披露しています。

 

それはさておき

 

その営業マンは

エンジンの話になったら

ボンネットを開け始めて

やたらマニアックな話ばかりしてきました。

 

察するに

元サービス(メカニック)だったのでしょう。

 

サービスが営業に配置転換になる

自動車ディーラーあるあるです。

 

 

まあ

ショボい事例ではありましたが

自分の意見を相手に発信するというのは

買い物で損をしないためには

必要なことと感じました。

 

そもそも販売員と接触しない

身もフタもありませんが

まあこれが一番かと思います。

 

自分の情報収集精度を高め

それに基づき行動する。

 

販売員からの意見すら求めず

自分の情報網を信じる

 

これが一番オトクなのかもしれません。

 

なぜなら

自分の情報網だけの判断では

 

心理的

情報が不十分に感じるときも

出てくるでしょう。

 

そうなれば

買わない

という選択をすることもできます

 

販売員とのコミュニケーションでは

買わない方がいい

という選択肢は出てきません。

 

長期的に損か得かを見れば

確実に

販売員との接触を避ける方が

得します。

 

 

 

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。

 

自分は元自動車販売職なので

フクザツな気持ちはありますが

 

とにかく

世の販売員の発するセールストークには

存在価値があまりない

ということが分かったかと思います。

 

これからも

本当に自分が必要で

最適なモノだけ

を買うように心がけましょう!