晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

Fラン大に進むメリット ⇒ 一個もない(涙)

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皆さんは

 

Fラン大

 

という用語を

ご存知でしょうか?

 

まあ一言で言ってしまえば

「バカ大学」

の事なのですが

 

今回はこの

Fラン大に進むメリット

について述べていきたいと思います。

 

(急にどないしてん?)

 

 

 

 

Fラン大とは

Fラン大とは

いわゆる「バカ大学」

の事なのですが

 

「F」と「バカ」がつながらないので

混乱する方もいるかと思いますので

このFランの語源について少し

ご説明します。

 

【Fランの語源】

大手予備校では毎年

全国の各大学の偏差値を

集計・公開しています。

 

偏差値を決めるには

その大学の一定数の受験者=競争

が生じる必要があります。

 

ご存知の通り、

現在は大学過多で

受験生の数が定員を割る大学も

非常に多くあります。

 

そうなると偏差値の集計ができず、

「偏差値分かりまへん」

と記載せざるを得なくなります。

 

この

「偏差値分かりまへん」

をかっこよく表すと

「BF」

となります。

 

そうです。

ボーイフレンド

ボーダーフリー

の略ですね。

 

 

この

B(ボーダー) F(フリー)

Fを取って

 

「Fランクの大学」

すなわち

Fラン大

と呼称するようになりました。

 

受験者が少ないということは

人気がないということになり、

一般的に人気がない大学は

優秀な学生が集まらないので

バカ化していきます。

 

バカ化した大学は

ほぼ永遠にバカなので

改善することはありません。

 

こうして

Fラン大は製造されていくのです。

 

最近は

とうとうこういったFラン大にも

消滅するところも出てきました。

 

少子化は怖いですね。

 

 

 

Fラン大の実情

 

私はF通り越してZ戦士が集う大学に通っていました。

 

漢字で名前を書かないと合格できないような

難関大学でした。

 

そこを補欠で入ってくる人間もいたりして(名前書けなかったん?)

世の中広いなー

なんて18才で実感したりしていました。

 

当時のZ戦士大学の正式名称は

 

「秋田経済法科大〇」

 

と言いました(プライバシー保護のため伏字箇所ございます)。

 

現在は大学名がカタカナになってしまい、

私が在学していたころよりいろいろヤバくなっています。

 

当時の学内の状況を列挙しますと

★タバコ編

・一年(未成年)の教場の廊下に灰皿があり授業中は常に大盛況

・学内のいたるところに灰皿があり、もれなく床が焦げている

・教場内に「NO SMOKING!」という看板が黒板の上に設置されている

 

 

★授業中編

・大教場の最前列から3列くらいは空席(みんな後ろの席に座る)

・必修科目の授業(受講者多い)は教授の声が聞こえない(学級崩壊気味)

・授業中に廊下に抜け出し一服(ボヤ程度の煙が蔓延)

 

 

★テスト編

・ほぼすべての科目が論文執筆形式なのでとにかくテスト前に何をすればよいのかが分からない

カンニングする能力すらなくただただ白紙を提出するヤツ多数(名前は書く)

・白紙は嫌なので「民法総則」のテストで「大相撲1998年夏場所の総評」を書いたら単位もらえた

 

 

 

 

Fラン大に行くデメリット

Fラン大に行くデメリットを挙げると枚挙にいとまがありませんが、

凝縮すると

 

①関わる人間ほぼ全員の学力が低い

②知的な会話ができない

③学内にゴミが多いし汚い

 

の3点になります。

一つ一つ見ていきましょう。

 

①関わる人間ほぼ全員の知能が低い

 

私は

世の中で生きていくためには

最低限の学力が必要だと考えています。

 

最低限とは

全国偏差値50

を指します。

 

全国偏差値50を取ると順位は

「日本の高校生の中で真ん中」

となります。

 

つまり、

日本の高校生の平均点を取れなければ

社会で無事に生き抜いていくのは厳しい

感じています。

 

学力と知能は関係ない

という意見もあるでしょうが、

知能が高い人がわざわざ学力を低めるメリットはありません

 

知能が高い人は自然と学力も高くなります。

 

私の所属していた大学には

一定水準以下の学生しかいません。

 

それを物語るエピソードがあります。

 

私は大学時代のある日、仲間内10人程に

「高校入試」

の問題を解く機会を抜き打ちで作りました。

 

大学の教室の空いているところを無断で使い、

友人9人と私、

ガチで高校入試を5教科解いていきました。

 

しっかり時間もはかり、

カンニング無しの真剣勝負をしました。

結果は私がトップでした。

 

トップの私は

5教科500点満点中

350点(7割)

の点数をたたき出しました。

 

大変残念な結果です。

さらに残念なのは

第二位が330点ほど。

 

結局

200点台の人数の方が多い結果となってしまいました。

 

大学生が高校入試の問題を解いて

7割しか取れないのかよ

という落胆はさておき

 

それ以下の点数の大学生が数多く存在している現実

 

F通り越してZ戦士たちの底力を見せつけられた

出来事でした。

 

 

 

 

②知的な会話ができない

英単語を知っていなければ英会話はできません。

 

日本語でもそれは同じです。

 

学力水準が低いと

知っている言葉の数

にもダイレクトに影響します。

 

要は知らない言葉が多すぎるのです。

だから

学力水準の高い人と低い人とは

会話が成立しません

 

これはあまり公には語られないことなので

ぜひ覚えておいていただきたいと思います。

 

会話の通じない具体例として

 

学力高い人「バイト先、俺が入ってからというもの売上高の上昇が激しくてさー。指数関数的に成長してるんだよ」

 

学力低い人 「(死吸う巻数?)ホラー漫画?」

 

みたいな感じです。

 

 

 

 

③学内にゴミが多いし汚い

学力水準の低さは知能の低さに直結します。

知能の低い人間には

捨てるべきではない場所に

ゴミをポイポイ捨てる

という習性があります。

 

F通り越してZ戦士が集う大学には

ゴミや汚れが常に激しく発生します。

 

一般的に

ゴミ屋敷に住んでいる人間は

まともな精神を維持することが困難です。

 

これが大学ぐるみで全学生に起きている。

 

これがFラン大の実力の一つです。

非常にやっかいです。

 

Fラン大に行くしかない状態とは?

 

Fラン大に行くしかないくらい

学力が低い状態は非常に危険です。

 

言うまでもなく、

子どもたちは

社会に出ると自分の判断で

行動していくことになります

 

判断するにはそのための

材料

が必要です。

 

その材料の一つが

教科の学習

から得ることができます。

 

また、

教科の学習からは

成果の出し方

を学ぶこともできます。

 

自分がどのように動き、継続すれば

テストでよい点数を取れるのか?

 

トライアンドエラーを重ねて

自分の能力を高めたり経験を積んだりしていきます。

 

ただ

 

Fラン大にしか入れない学力

を持った高校生は

 

このトライアンドエラーの経験が

非常に少ない

 

自分の能力であったり

成果の出し方のノウハウであったり

純粋な知識量であったり

 

これらが欠落している。

 

そういった状況で

自分の手で生きる力

を獲得することは

困難を極めます。

 

だから

 

東大に合格するくらい勉強しろ

などとは言いませんが

 

せめて

偏差値50

順位で言えば真ん中

を取れる力は身につけたい。

 

全国模試で偏差値50取りましょう

学校内順位だとバカ高校はとことんバカなので

あまりあてになりません。

(逆に、名門進学校だと順位が低く出る)

 

 

 

水は低きに流れる

最後に

Fラン大に入る最大のデメリット

を申し上げましょう。

 

それは

 

周囲のバカが自分に伝染する

 

ということです。

 

これは非常に恐ろしいことです。

 

4年も知能レベルの低い連中と過ごしていると

どんなに知能が高い人でもその知能は浸食されます。

 

周囲にいる人間の質

 

これはものすごく大切です。

 

Fラン大に入るくらいなら

絶対に別の道を探した方がいい。

 

なぜなら大学の学費は一丁前に数百万円かかるからです。

バカ大学だから安い、

なんてことはないのです。

 

県外のバカ大学に4年間で総額1,000万円も出して通う

 

これで何が残るのでしょうか?

 

仮に返済が必要な奨学金を借りてしまったらアウトです。

一生ワーキングプアで終わってしまうかもしれません。

 

それほど

Fラン大の質は低い

そう思います。

 

 

 

以上、いかがでしたでしょうか。

 

世の中で結果を出している人は総じて

知能が高い

 

この現実から目を背けてはいけません。

 

知能は学力の向上から磨かれると考えています。

 

 

後悔しない人生を送るためにも

ぜひとも全国偏差値50は取れるように

動いていきましょうね!!