晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

焼きたて!!ジャぱん という漫画がなんで5年も続いたのかフェルマーの最終定理よりも分かんね

私は、古本屋で仕入れた本をこんな感じでキレイに梱包していく仕事してます。

 

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これを仕入れ値よりも高く、どっかで売ればもうかるって寸法です。

こういったセット本だけでやってくなら何十、何百とさばかなければ生活していくレベルの収入は得られません。

 

だから、いちいち仕入れた本を読み込むなんてことは基本、ありません。

 

でも

 

この「焼きたて!!じゃぱん」

だけはなぜなのか、魔が差してしまい読んでしまいました…。

 

正確に言えば、第一巻を真面目に見て、あとはペラペラとめくっていき、

最終話だけはどうなってんのかなーと読んだだけです。

 

 

さて結論から言うと

 

なんやねん

 

という感じでした。

 

 

どんな感じやねん

ですけど

 

小田和正以来でしょうね。私がこのフレーズ言います。

 

言葉にできない

 

 

 

 

この漫画のあらすじは

 

「太陽の手」と呼ばれるパンの発酵に適した温かい手を持つ少年が

中卒で上京して大手パン屋に就職してどうのこうの

 

って感じです。

 

私の期待していたストーリー展開は

・パン作りの才能を持った主人公が頑張る

・いろんなライバルに打ち勝って世界一のパン職人になる

的なものを予想していたのですが、

どうも違うのです。

 

何が違うって、うまく言えないのですが、

 

確かにライバルらしき人達と戦っているのですが、

なんか、

 

最終話をいきなり開いたら

人間じゃない人も出てきているんですね。

なんか人間から人外に変化したみたいな。

 

それも精神世界の話ではなく現実に

世界を救わな的な壮大な展開になっているようなんですね。

(実際に読んでもほんとよく分からん)

 

世界一のパン職人になるどころか

パンも出てきてないっぽいんですよ。

 

期待していたのは

いろんなパン作りのノウハウやパンの種類なんかを勉強できるマンガ

なんてことを何となく思っていたのでそんなんほとんど、ミリ単位でしか出てこないので本当にびっくりしました。

 

 

もっとびっくりしたのが…

 

この漫画、26巻まであるんですよ。

 

期間にして5年も連載していたんですね!!!!

 

 

いや

 

なんでやねん!!!!!!!!!!

 

 

誰が見んねん!!!!!!!

※あくまで一個人の偏見に過ぎません

 

 

どうしてこうなった!!

どうしてこんなストーリー展開になった!!

 

 

私が導き出した結論は

 

作者がパン作りの事を知らずに始めちゃったから

 

です。

 

たぶん当たりでしょう。

パンの世界に造詣が深い人間の書くストーリーではありません。

 

アイディアありきでパン職人についての監修者もおらず、

見切り発車してもうた

って感じではないでしょうか。

週間少年サンデー編集部の感覚を疑うレベル。

 

まあこれで、どうしてこんなストーリーになった

という謎は解明されましたが(?)

 

なんで5年も続いたんか

っていう謎は解明されていません。

 

いや

 

解明できないでしょう。

 

うん

 

解明しない方がよいでしょう。

 

 

パンを食ってうまいから人間から妖怪に変化するような漫画を支持する層がいたのか、

はたまた悪の力(バラモスとか)がはたらいていたのか??

 

真相は闇の中でよいでしょう。

 

 

そう言えば、週刊少年ジャンプでも以前ありました。

なんで5年も続いたのかが分からない野球漫画が。

清々しいほど野球のことを分からない人が書いたんだろうなって。

 

でもそのマンガには勢いだけはあって、

野球の描写はでたらめでも動きのスピード感はあったんですよね。

 

だから毎週読んでても読者は

「1個くらい、こんなでたらめ漫画があってもいいんでない?」

っていう感じだったのではないでしょうか?

 

 

でもね

 

 

じゃぱんだけはどんな位置づけであれ、

5年も続く理由は見いだせない…。

 

 

久々に見なきゃよかったという漫画と出会ってしまったというお話でした。

 

じゃぱんのこと、好きな人は本当にごめんなさい。

2億%偏見です。