晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

髙安関は残念だった…。一方八百八町!!怒!!

大相撲秋場所も先週、幕を閉じた。

優勝は見事な変化(皮肉)で勝ちをもぎ取った貴景勝。11勝4敗という珍しくレベルの低い優勝ラインだった(ガチンコが増えた証拠ともいえる)。

さて、われらが髙安関だ。

千秋楽は「勝てば優勝決定戦」という一番だった。

結果は残念ながら負け。

私が前々から睨んでいた通り、お手本のようにガッチガチに固くなった髙安関の様子を見て私は本当に気の毒になった。

もしかするとこの秋場所が優勝のラストチャンスだったかもしれないと考えると特にだ。

 

以前も述べたが、髙安関は大一番で「自ら」固くなるように暗示のような状態にかかってしまっているのだ。これを克服することは困難だと今回の敗戦を受けて私は感じた。

 

同時に、髙安関は八百八町とは無縁であることも証明されている。よかった。

来場所以降も雄姿を拝見し続けたい。応援しています。

 

 

さて、ガチンコ力士もいればそうでない力士もいる。

この先は完全なる私見であることを最初にお断りする。どうか冷静にご覧いただくかこんなブログと縁を切るかどちらかをおススメしたい。

 

大関の千秋楽の一番は八百八町夢日記だった。7勝7敗で迎えた大一番、新大関が負ければカド番、勝てば勝ち越し。この1勝の差はあまりに大きい。さぞかし熱の入った相撲になるだろうと楽しみにしていたが、まさかの八百八町。

具体的には、

大関のもぐりこみがゆっくりだということ=相手が新大関にまわしを取らせること前提の取り組みであることが読み取れる。

また、お互いが組んだ後、新大関が相手の足を刈りにいった。それで相手が後方へ倒れこむことになったのだが、この倒れ方がまたわざとらしい。北青鵬ほどの力士があの程度の内掛けからの渡し込みで真後ろに背中からべったりと倒れるものだろうか?

せめて少し腹ばい気味に横に体をひねるのが力士の本能なのではないだろうか?

 

モ〇ゴル互助会の存在がまことしやかにささやかれてはいるが、これでは本当にそんな概念があることを証明してしまうのではないか?非常に残念でならない。

両力士の指導者、立浪親方と宮城野親方の管理監督にも問題があるように思う。特にあの親方。

 

この取り組みを見て、八百長の撤廃は不可能だということが分かった。今後は八百長の取り組みを見つけることに楽しみを見出すか?

もちろん、ある程度の実力があっての八百長ではあるが、こうもあからさまだとがっかりする。とても大人の表現とは言えないが、本当にガッカリする。

 

大相撲を見る人は全員貴闘力チャンネルを見て勉強してほしい。切に願う。

 

 

 

以前までの私なら、11勝4敗なんてレベル低すぎるぜ!何やってんだ今の力士は!

などとアホのように叫んでいたと思うが、今は違う。

 

そう。八百八町夢日記だったからだ。だから高レベルな成績での優勝が続いていたのだ(貴乃花とか一部ガチンコ力士はガチ中のガチ。だからすごい。)。

思えば、大乃国横綱昇進後ほとんど相撲を取らぬうちにケガで引退してしまったがあれもガチンコ力士ゆえだ(正確には途中からガチになったとのこと)。その事情を知らない以前の私は大乃国に対して否定的な見方をしていた。愚の骨頂である。

 

優勝回数をいくら伸ばしても、連勝をいくら伸ばしても(阻止したのはガチンコ力士である稀勢の里だ!!)夢日記だったら何の価値もない。結果良ければ何があろうと全てよしとするお国柄なのだろうか?やめてほすぃ。

 

貴景勝は成績(11勝と勝ち星が少ない)ではなく、優勝決定戦での相撲内容(変化)の観点で来場所の綱取りは厳しいのではないか?全勝優勝やそれに準ずる成績で、抜群の相撲内容なら別だが。

彼もまた、目先の優勝と引き換えに失ったものも多かったに違いない。事実、優勝インタビュー時の観客席の湿っ気っぷりと言ったらなかった。あれほど盛り上がらない優勝インタビューは見たことがない。ガチンコ力士だけにもったいない。

 

来場所は一年納めの九州場所。一所懸命かつ、興行だからこその見せる相撲も期待したい。見る方は気軽になんでも言えるのだがね…。

照ノ富士が戻ってくるまで、まだ髙安にもチャンスはあると思っている。

 

応援し続けたい。

 

 

以上です。