晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

【メールで意見送って】スタッフさんに ムダに丁寧な対応をさせてしまった件【すみません】

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商売柄

 

宅配便を頻繁に利用します。

 

段ボール箱を10箱20箱と

 

運送会社の営業所に

毎回持ち込んでいます。

 

私が利用する配送サービスは

 

荷物の総重量

送料が決まります。

 

もちろん

すべての荷物が同じ場所に到着する

というのが条件

なのですが

 

このサービス

 

より多くの荷物を送るほど

送料がオトクになるシステムなのです。

 

このサービスがなくなると

 

私の死活問題となるほど

 

素晴らしいシステムとなっています。

 

 

ところで

 

実は一度

 

持ち込むのがダルいんで

自宅まで集荷に来てもらったことがあります。

 

その時

段ボール15箱ほどの荷物でした。

 

集荷を依頼する電話で

オペレーターの方に

「オトク便で100サイズの段ボールが15箱あるんですけど…」

 

これは非常にメンドクサイ集荷だよ!

 

ということを

事前にお伝えしていました。

 

そしていざ

 

集荷に来てくれた配達員の方が

私の自宅に来て開口一番

 

「このオトク便のことを何で知りました?」

 

半ば尋問のような口調

疑問を投げかけてきました。

 

私は

「いや? え? ネットで…。

ていうかいつも持ち込みで

利用しているんですけど…。」

 

しどろもどろになって答えました。

 

まるで

決して用いてはいけない

黒魔術でも使っているかのような錯覚に

私は陥りました。

 

その後配達員さんは

 

自前の秤(はかり)を持ち出し

15箱すべての段ボールの重量を計測し始めました。

 

正直

1つの段ボールにつき

15㎏ほどありましたので

 

はかるだけでも結構な重労働です。

 

配達員さん(40後半くらい)は

息をめっちゃ切らしながら計測し

トラックに段ボールを積んでいきます。

 

私の家の前の道路は私道で

車一台しか通れません。

 

途中で一台の車(ご近所さん)が通りかかりました。

 

道の出口で待機してくれています。

 

私は荷物の搬出を手伝い始めました。

 

配達員さんは

「余計なことをしなくていい」

と言わんばかりに「私がやるんで」

と言ってくれましたが

 

ご近所さんが

道が開くまで待っています。

 

(ただでさえ引っ越し当初に悪印象与えてんのに!

mar1003.hatenablog.com

 

私の推測では

 

この会社の配達員さんは

「荷物を配達するだけ」

ではなく

受けた荷物の価値=売上

も求められているのだと思います。

 

そこを行くと

私が利用するサービスは

配達員の方からしたら

「売上にならない」

筆頭です。

 

なんせ安いですから(業者用のプラン)。

 

そんなんだったら

自分で持ち込んでくれよ

という意思表示

私は配達員さんの態度から察しました。

 

 

さて

そんなことがあった後の

 

ある日

 

私はいつも通りに

荷物を営業所に持ち込みました。

 

私はドヤ顔で

「13箱で合計130㎏です」

 

とスタッフさんに伝えました。

重量を測る手間を少しでも

省略できればとの一応の気遣いです。

 

するとスタッフさんが

合計は実際に測ってみなければ分からないんで

 

とまるで私の計測が虚偽、もしくは著しく不正確

であるかのような言い草です。

 

私はムッとするというか

疑問に思いながらその計測を待っていました。

 

はじき出された重量が

私の計測よりも30㎏ほど超過しているのです。

 

まあそれでも

送料でいえば1,000円くらいの誤差なので

何も言わず支払いました。

(普通の宅配便だと4,000円以上の誤差となる)

 

実は

この誤差は最近毎回起こっていました。

 

私は

なぜこういうことが起こるのだろう?

 

安いサービスなので

わざと高く見積もっているのではないか?

 

もしくは私の知らない計測の決まりがあるのではないか?

 

自分でも正確な重量で送料を割り出したい!

 

そんなことを思いながら

この会社のホームページからメールで

質問をしました。

 

※その場で聞くことも手段としてありましたが

後ろに別のお客さんが複数並んでいたため断念。

また、

電話で聞くのは最も唐突に相手の時間を奪うウザい手段と

私は思っているため

いつでも回答できるメールを選択しました。

 

 

質問メールでは

私の実名・住所・連絡先

を提示し(入力しないと遅れないシステム)

 

「今日

営業所にてオトク便をお願いし

自分で計測した総重量を述べたら

『実際に測ってみなければ分からない』

と言われた。

 

実際に計測した重量は

自分の計測より30㎏超過だった。

ここ何回か同じことが起こっている。

私の勉強不足かとは思うが

総重量以外の送料決定のルールがあるのであればご教示願いたい」

 

…自分で再現してて思いますが長くてダリー…

読む人はもっとダルかっただろうなー…。

 

 

このメール送信してから30分経たないうちに

知らない番号から電話があり

出てみると

「○○運送の所長の◇◇です。」

ときました。

 

早ぇぇええええ!

 

すさまじい速さです。

 

もはや早いじゃなくて速いです。

 

所長さんは

 

「本日担当したスタッフはサトウ(仮名)というものなのですが

すでに退勤しているため電話で事実関係を本人と確認しました。

(かくかくしかじかじゅげむじゅげむごこうのすりきれ…)という

やり取りがあったという事実で間違いありませんか?」

 

…なんかスゲーな…

 

「はい。間違いありません。」

 

「お客様の重量のご申告に対し

容積換算の計測方法のことを

サトウ(仮名)が申し上げられなかった

説明不足でした。重ね重ね申し訳…」

 

※要は中身の軽いスカスカの箱は

最低基準によりちょっと重く計測されるルール

があったのであった…

 

「いえいえ!クレームを入れているのではなく

純粋に

私が分かっていない計測ルールがあるということだったんですね。

承知しました。」

 

「はい。申し訳ございません。サトウ(仮名)にも

しっかり指導いたしますので…」

 

「いえ!サトウ(仮名)さんには大変なご迷惑を

おかけいたしました。申し訳ございません、とよろしくお伝え願います。」

 

「わかりました。では失礼します。」

 

 

まあ

こんなやり取りでした。

 

ちなみにサトウ(仮名)さんはパートさんです。

 

私がまず思ったのは

 

所長ともあろう立場の者が

 

パートの首を差し出すような真似をしていいんか!

 

ということでした。

 

電話の最中

何かにつけて「サトウ サトウ」と連呼しおって!

 

所長だったら

全責任を自分がひっかぶらんかい!!!!

 

まあ

今回は重量の計測ルールを事前に

学習していない自分が100%悪いので

偉そうなことは言えませんが…。

 

多分

こういったクレーム案件的なものに

ものすごく敏感な会社なのでしょう。

 

あとは

所長のパワハラ気質疑惑も

湧いてきました。

 

ここで働くスタッフの皆さんは

窮屈な思いをされているのでは…?

 

と余計な心配すらしてしまうほど

 

所長の圧が強かった…。

 

そう。

 

パートさんの首を差し出すことで

 

クレーマーを封殺する手法です。

(だからクレームじゃねーっての。質問なの!)

 

なんかモヤモヤが残る出来事となってしまいましたが

私はこのサービスがなければ商売あがったりです。

 

 

 

あの電話後はじめての荷物持ち込みをしたところ

 

もう私の顔を見た瞬間に

営業所の受付の空気が変わります。

 

いつもそうしていたのですが

段ボール一つ一つの隅っこに

重量をメモ書きしていました。

 

今回初めてスタッフさん(サトウさんではない)が

「あ、重さ書いてくれたんですね。

では…

合計○○円です。」

 

………スゲー早えじゃねーか!!

 

見違えたな!!

 

っていうか

 

気を使わせてごめんね!!!!!!!!!

 

 

私はいつも以上に丁寧に

お辞儀(つま先とオデコが付きそうなほどの鋭角)

かましてお店を後にしました。

 

私は思いました。

 

そのお辞儀も不気味なんだっつーの!!!!!!

 

 

なんといいますか

 

今後とも

なにとぞ

よろしくお願い申し上げます。