晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

人間、こんなに成長しないことってあるの?と思ってしまったので教訓にしたい




もしかすると

 

人間はみな

 

成長できにくい動物

 

なのかもしれない

 

 

その可能性は否定しないどころか

同意するしかないところですが

 

そこに抗う精神が

このweb3.0が迫りくるこれからの時代には必要だと

私は考えます。

 

 

そんな中、

 

以前勤めていた会社(塾)の商品の一つ

 

「オンライン講座」

のPR動画をネット上で見かけ

 

そこでなんと元同僚が講義してたのを

視聴してみた感想を述べたいと思います。

 

「お前の感想などいらんイラク

という声も聞こえてきそうではありますが

 

頑張って耐えて読み進めていただきますよう

お願い申し上げマッスル。

 

 

 

イランけど目次

 

 

■オンライン講座とは?

古巣の塾では

 

塾に通わずに

授業を動画で視聴するスタイルを取ることもできます。

おそらく大手塾はこのご時世

大体がこのスタイルに適応していると思われます

ので別に珍しくもなんともないですね!

 

要は「授業映像を買う

ということですね!

 

 

我が古巣の塾では

普段の授業をライブ、もしくはアーカイブで流すのではなく

 

オンライン講座はオンライン講座用で

わざわざ映像を別に撮ります

 

それを購入した顧客に流します。

 

 

■元同僚の講義動画を見つけてしまった

古巣の塾のオンライン講座をググる

高校入試用(中学生用)のオンライン講座がヒットしました。

 

その中で、理科の授業担当者が

元同僚の松川さん(仮名)です。

 

 

 

この松川さん(仮名)は

数年前

新規に立ち上げた教室を自ら担当すると名乗り出たにも関わらず

音速でギブアップ(数値ノルマに耐えられなかった)したり

 

 

別の新規立ち上げ教室長に再度立候補して

光の速さで潰した伝説を持つ

英雄(君だけのためのヒーロー)です。

 

 

新規立ち上げ教室の「光速つぶし」以降

消息(しょうそこ)が気になって気になってしょうがなかったので

 

動画を見つけたときは狂喜乱舞しました(虚言)。

 

 

あらかじめ申し上げておきますが

私はこの松川さん(仮名)に対しては

完全にフラットな感情であり

 

 

好きでもないし嫌いでもないし

"好きかキライか分からなくなった"

という名の彼女からの交際終了希望サインなどの感情も

もちろん持ち合わせていません!

 

 

 

■元同僚の動画の内容と感想

 

松川さん(仮名)の動画を見て

 

 

率直に感想を言うなら

 

お話がヘタ

 

ちょっと何を言っているのかが分からなかった

 

の2点です。

 

2点だけです…。

 

 

この「オンライン講座」のページには

国・数・英・理・社の5教科

の担当者それぞれの動画(講義紹介してる)

が1分の持ち時間でアップされています。

 

 

その5人の中でダントツトップで

※ダントツ="断然トップ" であるため、ダントツトップはいわば「頭が頭痛」みたいな感じとなる。どうでもいいY。

 

話がうまくないし、かつ内容が入ってこない!!

 

非常に(勝手に)がっかりしました…。

 

 

本来なら皆さんにご覧いただくべく

その講座のページリンクを貼りたいところではありますが

批判めいた意見を述べているため

控えさせていただきます(>_<)。

 

 

 

■なぜそのクオリティになっちゃったのか?

 

なんでそんなショボい内容となってしまったのか?

原因は二つに集約される

と私はにらんでいます。

 

 

以下に示します。

 

原因①

普段からそんなこと思っていない。

 

松川さん(仮名)は動画冒頭で

一つの事例を紹介しています。

夕焼けがきれいだと、明日は晴れる

と。

 

 

松川さん(仮名)は

この理由を考えるのと、説明しようとすることが

すでに理科である

と主張しています。

 

そして

 

理科で大事なことは

1、知識を増やすこと

2、知識を使って説明すること

3、知識を使って想像していくこと(以上発言時間軸順)

と述べています。

 

とりあえず

2と3が順番逆なんじゃねーかとツッコみたくなりますが

理科の世界では違うんでしょうか。

 

でも冒頭で「考え、説明しようとすることが理科である」

って言ってるしなー(細けーな!)。

 

 

というように

説明の順番ひとつとっても

若干の矛盾が生じてきている

 

なんなら

最初の「夕焼け」の事例なんかは

台風の季節には必ずしも当てはまらない時もあるし

 

それよりなら

「なぜコップの氷水を温かい部屋に置くと水滴つくんか」

とかの方が例外なくていいじゃないかと思ったりもします。

 

 

こういった

"矛盾" や "最適ではない事例"

が出現する背景には

 

普段からそういったことを考えてはいない

言い換えれば

 

動画を撮れと言われたから仕方なく捻出したもの

 

となります。

 

 

図星過ぎて松川さん(仮名)死ぬかもしれないなこれ…。

 

 

あと、動画内の説明スピード

とてもじゃないけど中学生に向けたものではなく

小学4年生あたりに向けた遅さになっているのも

見どころです。

 

完全に説明対象を見誤っていますね…。

 

(まあ、松川さん(仮名)は

もともと体験授業やイベントごとなどで

小学生の担当をすることが多かったので仕方ないのかも

しれません。一応擁護しておきます。自分で言っときながらなんですが…)

 

 

原因②

いらんルールにがんじがらめになっている。

 

各科目の講義紹介動画では

他の講師が板書を活用しているのに対して

松川さん(仮名)はバックに鎮座する黒板に

一文字もチョークをこすりつけていません

 

1分間という短い時間で

動画にて自分の主張を伝えるのに一番効果的なのは

テロップの挿入

ですが

 

動画編集する人材とそのヒマがないのでしょうがありません。

 

であれば!

 

 

ぜひとも後ろにムダにそびえたつ黒板を有効活用してほしかった!!

 

 

では

なぜ、松川さん(仮名)は黒板を活用しなかったのか?

 

私は答えをこう推測します。

 

それは

 

板書を特別なものとしてしまっているから。

 

 

授業で板書をする際

テキトーな文字、

例えばべらべら書きだったり、思い付きで書いたり

などはご法度

 

という教えが過去の授業研修であったのだと思います。

 

それが悪い方に影響してしまい

1分の動画で

(話芸が優れていないにも関わらず)板書を活用しなかった

のだと思います。

 

もっとストレートに言えば

内部の人間に板書内容を批判されることを恐れた

のだと思います。

 

 

イヤね…

 

 

そんなもんク〇くらえでしょ!!

 

この動画を見た人に

 

自分の考えが伝わるかどうかでしょ!!

 

 

もっと攻撃的に行動しない事には

今の殻を破ることはできないのではないか。

 

私は強くそう感じました。勝手に。

 

 

■まとめ

以上、

この松川さん(仮名)の動画を

ここまで詳細に分析しているのは

間違いなく日本で私ひとりでしょう。

 

 

この1分の動画を

合計10分くらいは巻き戻したりなんなりで

見返しています。

 

だからこそ

松川さん(仮名)の主張を理解することができましたが

 

とてもじゃないけど

私のようなパンピーには通常再生速度では

聞き取ることができません!!

 

 

2つの新規立ち上げ教室をダメにしたり

授業レベルがいつまでも低かったり

 

人が成長しないには理由があり

 

それは

 

 

人の顔色を気にしているから

 

だと本気で思います。

 

 

上司全員ぶっ〇す

くらいの気持ちで接してもいいのではと思います。

ラグビーやってたんだから上司の10人や20人楽勝で粉砕できるでしょマジで…

 

 

松川さん(仮名)とは年齢も近く

人格的には優れた人物なので

成功を願ってやみません。

 

動画を一時停止して気づきましたが

左手の薬指に輝くリング

松川さん(仮名)の一番大切な人を守り抜く

その証だと私は捉えています。

 

 

す松川さん(仮名)の人生に幸有らんことを

心より祈念し

 

本日も手を頭上に上げる運動(四十肩対策)をして

寝ます。

 

 

お読みいただき

ありがとうございましたオブリガード。