晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

自分の意見を持つのは『大人』の証

私は塾の教室長として

 

全国に数百ある教室の中で

 

全国一位の売上

全国一位の生徒数

を達成した実績を持っているが

 

実は

 

教室長であった前職時代

 

自分の意見を持てないでいた。

 

 

 

社内会議で

「なにか意見はないか?」

上司に尋ねられてもダンマリ

 

 

お前には自分の考えがないのか!

などと何度責められたか分からない。

 

 

それもそのはず。

私は

 

定時に帰り、休日出勤をゼロにし、

かつそこそこ自分の教室が回るように

システム化する

 

ことを第一に考えていたため

自分の仕事量が増えることに

つながるようなことは

全く考えていなかった。

 

 

ただ

キャリア晩年(退職前の最後の年当たり)は

 

ある程度のシステムを作り上げたこと

(バイト学生を育て上げました!)

出社してもほぼ何もすることがないくらい楽になった

おかげもあり

 

私は

自分の意見の湧き出る

のを抑えられなかった。

 

 

例えば営業ノルマの達成を

上司から押し付けられると

 

会議では

 

「目先の数値より

生徒の成績アップに時間をつぎ込んだ方が

よほど『塾の永続』につながると考えます」

 

などとイキって発言したりしていた。

 

 

しかし

それに対する上司の返答は

「そういうことじゃない」

の一言。

 

何が「そういうことじゃない」のか

は全く分からなかったが

 

私が意見を持つようになり

「厄介な存在」になっていくのを

あからさまな態度で嫌がり始めた上司たちを

 

観察しながら

会社員生活を楽しんでいた。

 

 

 

 

私は

自分の意見を持ち始めると同時に

気づいたことがある。

 

それは

 

私の周りの上司たちは

私が無能だから私を責め続けたのではなく

 

私が叩きやすい存在であったからこそ

叩きに叩き続けてきた

 

ということだ。

 

 

そうと分かれば

 

もはや上司たちは恐るるに足らず

 

まあ、もともと格闘になれば上司連中など

片手で勝てるとは思っていた

(実際はやってみないと分からないが心底自信にみなぎっていた)

そうではなく

思考や知識の深さ

でも完封できる

 

そういった自信を持つことができた。

 

 

 

 

 

会社組織では

自分の意見をあっさり却下

されることが少なくない。

 

そんな時

私が思うのは

『対案なき反対』は単なる感情にすぎない

 

ということだ。

 

 

先ほどの事例で行くと

 

「売上を上げろ」

という命令に対し

 

「売上よりも塾生の通塾効果を高めることの方が

長期的視野で見るとよほど大切」

 

という意見を私は述べた。

 

それに対し

「そういうことじゃない」

の一言しか述べられなかった上司。

 

 

なぜ

「そういうことじゃない」

ということを

理路整然と説明できないのか?

 

それは

 

所詮、

上司も本社からの命令を聞いているだけの

意見ナシ人間に過ぎないからだ。

 

要は自分の考えがない。

 

そういった人間が繰り出す大技(に見えるだけの小技)

対案なき反対

 

になるのだ。

 

会社組織で論理的に説明できない事柄は

全て感情

と一刀両断される。

 

 

想像してみてほしい。

 

今までさんざん偉そうにパワハラまがいの

精神攻撃を仕掛けてきた上司が

 

ちょっと私が意見を持った瞬間

 

感情で返答してくる様を。

 

 

笑いを通り越してあきれるのも馬鹿らしく

 

哀れにも思えてくるほどだ。

 

 

と、まあ

 

前職時代の上司をディスるのが目的ではないので

この話は一旦置いておく。

 

 

 

 

私は

 

常日頃から自分なりの意見を持てるように

 

意見のアウトプットを意識的にするように

心掛けている。

 

例えばブログ。

 

このブログもそうだし(最近全然更新できなくて残念!)

 

自分で立ち上げて作った

晩酌相撲ブログ

もそう。

 

 

最近は音声配信にて

毎日欠かさず自分の意見を述べることにしている。

stand.fm

 

放送数は現在300個を超える。

 

 

結構トガった言い方をあえてしているときもあり

内容についての賛否両論あるかとは思うが

 

まだまだ少数の人たちにしか届いていない現状で

なかなか世間の反応を感じることはできない。

 

いかに多くの方々に

自分の意見を聞いてもらえるか。

 

現在の

一億総発信者時代の

悩みの一つと言えよう。

 

 

 

 

ところで

 

一つ

皆さんに考えていただきたいことがある。

 

それは

 

 

あるコンビニの冷凍食品パッケージが

この頃小さくなってきているのはなぜか?

 

 

ということである。

 

 

その冷凍食品の一例を挙げると

 

セブンイレブンの冷凍食品「麻婆茄子」

 

旧バージョンは

7プレミアム 麻婆茄子|セブン‐イレブン~近くて便利~

 

と内容量が161g。

 

新バージョンは

麻婆茄子 110g | セブンプレミアム公式 セブンプレミアム向上委員会

と110gに減少。

 

それに伴い、

パッケージも小型化している。

 

 

なぜ

 

内容量とパッケージ(容器)を小さくしたのか?

 

 

正解はセブンの経営陣に聞かなければ分からない

(聞いても本当のことを言わないとは思うが…)

 

皆さんは

どうお考えだろうか??

 

 

 

私は

 

 

こう考える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは

 

 

 

販売単価を上げるため

 

 

である。

 

 

 

 

え?

 

でも

新バージョンになって

安くなってるやん

(322円→257円)

 

と思ったあなた!!

 

 

 

末端価格ではなく

 

 

卸価格のことなのだ。

 

 

実は

 

 

この麻婆茄子という商品、

 

 

旧バージョンの場合、

 

店舗に納入されるときの

段ボールには

20パックが梱包されている。

 

販売価格で

6,440円分。

 

 

一方

新バージョンの場合

段ボールには

40パックが入っている

(正確には20P×2箱を結束バンドで結合)。

 

販売価格で

10,280円分。

 

 

要するに

セブンイレブン本社から

各店舗に販売する際の販売単価

を高めるのが

最大の目的である

 

と私は考える。

 

 

おそらくこれが正解だと

思う。

 

 

近頃のセブンイレブン

 

飲料や総菜類の

容器かさ上げ問題

が取りざたされるなど

 

客に対して真摯な姿勢とはいいがたい

企業体質に陥っていると

私は考えている。

 

それは

 

客のみならず

 

FC(フランチャイズ)オーナーなど

各店舗に対しても同様なのだろうと

推測している。

 

各店舗では

冷凍食品「麻婆茄子」を販売したければ

 

最低でも

40パックの仕入れを強いられるというわけだ(奇しくも韻…)。

 

これには

コンビニオーナーは泣き寝入りしかできない。

 

※この時代にコンビニ経営に乗り出すのは自殺行為と言えるが

その話題は今回は触れないでおこうっと!

 

 

 

 

 

 

こういった考えは

 

以前の私には

逆立ちしたって出てこなかった。

 

 

自分の意見を出す訓練を

 

日ごろから行っている成果だと思う。

 

 

正直

 

他人から見ればちっぽけなことだが

 

私自身には

大きな財産となり始めている。

 

 

だから

 

様々な事柄に対し

 

自分の意見

 

を持って接していく

 

この姿勢を貫いていこうと思う。

 

 

私の脳みその中身を知りたければ

 

ぜひ

 

音声配信

を聞いてほしい。

 

 

 

 

っていうか意見が欲しい。

 

是非叩きに叩きまくってほしい。

 

想像するだけでワクワクする。

 

 

 

そんな感じで

 

ぜひぜひ皆さんも

 

 

自分の意見を持ち

惜しみなく発信していこうではないか!

 

 

 

そんな主張をしながら

本日は筆を置きます。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。