晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

【絶対英語の成績が上がる】 知らない人が多すぎる 中学生の英語勉強法

中学英語はやり方さえ間違えなければ、必ず入試でほぼ満点を取れる教科です。
(記述で国語力が必要な問題も少しありますので、英語が完璧でも、国語力がない人は満点は取れないかも)
 
そのやり方を知らず、間違った方法で学習している人が多すぎます。
世の中の英語が苦手な中学生は、全員勉強方法が間違っています!!
(そもそも、勉強が嫌いでやっていない人は論外ですので、まずは毎日英語を20分でよいので勉強して続けてください。それすらできない人は、勉強以外の方法で世の中を生き抜く手段を探し、今から実践すべきと思います。)
 
では、英語の成績を確実に上げる勉強法とは何か?それは、
 
「教科書本文をすべて暗唱すること」
 
です!!
 
簡単でしょ?
ただし、この方法には難点がひとつあります。
時間がかかることです。
 
ただ、時間がかかる分、絶対に成績は上がります。
入試直前期の方々には向かない方法ですが。
(まあこれは英語に限ったことではないですね)
 
みんな、教科書の中の文法事項には敏感になっていますが、
そんなものは英語の学習のほんの一部分に過ぎません。
教科書本文すべての中に、多彩な単語、文法、例文、冠詞の使い方などその他知識が凝縮されています。
 
それを、変な風に「時短」してしまって、新出文法の例文のみ覚えてしまっている人がいます。
本文を暗唱する手間を惜しんでいるうちは、永久に英語の成績は上がりません。
 
そこで、こんな声が聞こえてくることと思います。
 
「教科書全部暗唱なんてできるはずがない!!」
 
と。
 
そんな声には全力で反論します。
 
「絶対できます!!」
 
以下、根拠。
 
中学レベルの教科書本文なら、1ページ1日20分もあれば暗唱できます(個人差があるので、20分以内にできる人もいるでしょう)。
もしも20分以上かかるとしたら、それ残念ながら、自分の能力なので、しっかり時間をかけて、どんなに長くても構いません、何時間かけてでも暗唱できるように繰り返してしください。
1ページ20分、1年で365ページ。365日で3年分も余裕な程!
中学生英語の教科書なんて、大したページ数ではありません。
3年分を1年間で覚えることも、不可能ではないどころか、だれでもできるレベルと思います。
 
※別の問題で、暗唱する前の準備があったほうがよいということは付け加えます。
準備とは、英文を見たらその英文の意味を言える状態にすることです。
分からない単語を調べたり、教科書ガイドなどを使って訳を確かめたり。
そうしたほうが暗唱しやすくなります。おすすめです。
 
【暗唱の注意点】
・教科書の隅から隅まで暗唱する
教科書本文はもちろん、本文以外のページの例文もすべて覚えること。ゆとり教育から脱した今の教科書は、本文以外の例文もガンガン覚えるように主導しています。
それに沿ってください。教科書作成者の意図に沿うことは、成績を上げるためにとても大切なことです。
 
・声に出して読むこと
書いても時間の無駄です。声に出して読むことと書くことは、記憶するのに同じ効果をもたらしますが、読んだほうが断然早いです。時間は有限。音読で暗唱してください。
 
【暗唱できるようになった後で必要なこと】
暗唱した文を、文字に起こすことができるようになる必要あり
ここでスペルミスやかけない単語をなくすこと。これをしないとテストで点数になりません。
 
 
以上、いろいろ書きましたが、文法だけをかいつまんで勉強しても英語の成績は上がりません!これは断言します。
文法だけをかいつまんで学ぶということは、言い換えると
「英語の一部分だけを学んでいるだけ。手抜き。」
をしているということです。
 
これに気づきましょう!
 
では、今この瞬間から、カバンの中にある英語の教科書を取り出して、今日習ったページを暗唱しましょう!
意味が分からない単語があれば、教科書の後ろのほうにある索引で調べて!
(辞書を使う必要なし!最短で単語の意味にアクセスできる教科書の索引は最強!)
 
英語が苦手な人、応援します!
頑張ってください!!