晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

国公立大後期試験で面接があるみんなへ

国公立大後期入試の面接に臨むみんなへ

 

みんなは、なぜ受験する大学入試で面接を課すのか考えたことがありますか?

 

面接と言えばみんな

・志望動機

・入学後のこと

・将来のこと

を一生懸命考えて言えるようにしますね。

 

でもそれだけでは不十分です。

 

ここで大事なのは、

なぜ面接試験を課すのか?

ということです。

 

みんなの志望動機を知りたいだけなら、

書面で提出させればよいことです。

 

仮に面接試験を1名につき10分行うとして、

受験者が50名いれば500分、8時間以上もかかってしまいます。

大学としては、

この3月のやたら忙しい時期に単なる形式で面接試験を行う価値はありません。

面接をするのはよほどの理由があってのことです。

 

それをみんなは考えることです。

 

なぜ、わざわざ面接試験を課すのか?

 

それは、

 

直接、受験者の意欲を感じ取りたいから

 

です。

 

はっきり言って志望動機やらなんやらに関しては所詮、

筆記の勉強重視でやってきた受験生ですから、みんな似たり寄ったりです。

 

ずば抜けて考え抜かれている返答をする人は少ないでしょう。

いたとしても少数なのであなたの競争相手にはなりません。

その他の大多数の受験生は深いことを言えません。

 

自分の身の丈に合った回答をすることにしましょう。

 

では、他の受験生と差がつくのはどこなのか?

それが

あなたの意欲を面接官に見せられるかどうか

の部分です。

 

意欲と言っても、

「僕をここに入れてください!!!!」

と必死でお願いするような雰囲気だと面接官もよいイメージはもちません。

 

面接官がプラスのイメージを持つのは

この受験生は楽しそうに話すなあ!

と思った時です。

 

大半の受験生の間で回答の内容に大差はありません。

 

ですから、みんなは楽しそうに、笑顔で、元気に

「自分はここで学ぶことが本当に楽しみなんです!」

「ここでいろんなことが学べることを待ちきれません!」

「大学卒業したら、社会にこんな風に貢献したい!」

「早く学んだことを活かすために社会に出たい!」

などと本当に思っていることを自分の言葉で語ることです。

 

面接官としては

みんなが後期でこの大学を受けに来ている=センターである程度の成績を取ってきている、

言い換えれば基礎学力は持っている、ということは分かっています。

 

あとは、

例え第一志望の大学・学部ではなくとも

入学後も意欲的に勉学に励むことができる人物なのか?

 

そこを見極めたいと思っているはずです。

 

それが、

面接官に意欲を見せる=笑顔で元気に楽しそうに語る

ということです。

 

さて、

今日から後期入試までの間は、

鏡を見て口角を上げる練習をしてみませんか!?

 

みんなの思いが、面接官に届くように祈っています。

最後まで頑張るぞ!受験生!