晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

【国公立後期入試】試験が終わったら、胸を張って家に帰ろう!

国公立後期入試を受けた君は、試験が終わったら胸を張って家に帰ろう!

 

長かった受験勉強もひとまず今日で一区切り。

結果がどう出ようと、来月からの新生活への準備をしていこう。

 

大学生になることが決まっている君は、大学生活に向けた準備を。

 

もしもの場合、もう一年頑張ることを決めている君は合格発表が出るまでもう一年の準備を。

 

ただ、

どちらにしろ大切なのは、

自己否定をしないこと。

 

一生懸命に頑張ってきた人は、自分を顧みることができないなんてことはない。

素直に、今まで受験に向かって走ってきた自分を認めてあげてほしい。

 

なぜ自己否定をしないか?

それは、

単純に、自己否定をするとやる気がなくなるから。

行動する気がなくなり、

自分の人生の可能性を狭めることになるから。

あとは、「否定」は意外とプラスになることがない!から。

 

結構いる。

「結果を出せないのは、気持ちが緩んでいたからだ。それを自覚しろ。」

などという人。

 

一理あるけど、いや、ないな。

これまで大学入試のために必死に走ってきた人の中で、

自分の気持ちの緩みを自覚していない人などいない。

 

確かに、

本気になるまで時間がかかってしまったり、

方法論を間違えて時間ロスしてしまったり、

志望学部に迷いが生じてしまったり、

最短距離を最後まで走れなかった人も多いと思う。

後悔もあると思う。

 

しかし、君はそれを教訓にできる準備はできているはず。

 

だから、自己否定をする必要はない!

胸を張って家に帰り、家族に元気に「ただいま!」

と伝えよう!

 

そこから先はなるようになれ、だ!

 

ちなみに

これは本当に本当のことなのだけれど、

大学なんか、人生の中の小さな通過点に過ぎない。

 

想像してみてほしい。

例えば、30歳にも40歳にもなって、

「俺は一流大学を出たんだぞ!」

と言っている人がいたらどう思う?

イタすぎるでしょ。

 

この年代になると、社会人として結果を残すことが全てで、

学歴のみで守られることは全くない。

 

もっと言えば、東大卒でも、

使えない人材であればそれなりの扱いを受ける、ということ。

 

 

俺は、あたしは、一生懸命やったんだ!

その自信を持って、

少し落ち着いたら次のステージに立つ準備を前向きにしていこう!

 

どんな大学だっていい。

そこで正しい努力をしさえすれば、

社会が君を必要とする。

 

もしも悔しい気持ちがあるのならば、それはすごいエネルギーになる。

変に鎮めようとしないで来月の準備にそのエネルギーを使おう!

 

君は

前期や私大専願で合格していった人たちよりも、

時間の大切さを知っている。

それを活かすのだ!

別の言い方をすれば、

時間感覚に関して他の人よりも有利な状況にあると考えられる!

 

これから4年後、5年後、10年後、20年後、

君がどんな人生を過ごし、どんな選択をしているか、

楽しみでしょうがない。

 

いいことも、どんなにいやなことでも、

5年たてば あら不思議、いい思い出となる。

そして、君は絶対に成長している。

 

だから、胸を張って、家に帰ろう!

家族が待っているよ。

 

あと、車に気をつけてね!

(子どもか!)