ここ数年、中年太りでおなかが出っ張りっぱなしでした。
自分が太っていた時期がなかったもので、戸惑いを持ちながら過ごした数年間でした。
が、この1か月、減量に成功し、おなかがへこみました!
その方法は、なんと、
1日1食
を1か月間続けただけです!
体重は65㎏から、62㎏まで落ちました!
そして、数値もさることながら、鏡で全身を見ると、おなかが明らかにへこんでいたのです!(他はまだ変わりありません。)
たった3㎏でここまで見た目に変化が生じるとは!!!
内臓脂肪がたまる男性特有の性質を考えれば当然ですが・・・・・。
【制限は食事回数のみ】
ここで重要なのは、
1日1食という食事回数制限のみで、他はなにも制限していない、という点です。
私は夜に1食として食事をしています。
1日分を食べるので、それはそれは最初はドカ食いをしていました。
ただ、それも数週間経つと慣れてきて、適量に戻りました。
また、1日1食だからと言って、健康を害することもなく、むしろ体調は快調になりつつあります。
そういえば、お酒もそんなに飲まなくなりましたね・・・・。
空腹時の方が仕事のパフォーマンスが上がります。
特に
眠気がなくなった!
という事実は大きかったです。
昼食をとると、人間の体の性質上、絶対眠くなります。
それがなくなります。
仕事がうまくいくと、人生楽しいですよね!
皆さんもぜひ、実践してみてください。
【一度、1日1食の継続を断念した経験あり】
実は、5年ほど前、1年間1日1食を継続していましたが、
自分の意志が弱く、1日2食にしてしまいました。
そこから体重が増え、現在に至る、という感じでした。
ですので、1日1食の威力は知っていましたが、やっと、実践できました。
【なぜ1日1食を継続できたのか?】
それは、勤務時間が一定となったためです。
勤務時間が不安定(自分の場合はここ数年間、休みが著しく少なかったり、また、勤務日も12時間労働が当たり前になったりと環境が悪い状態でした。)で、
1日1食を実践できない状態でした。仕事のストレスによるものと考えています。
それが最近は比較的安定しています。
大きな要因だと思います。
1日1食が健康に悪い、と憤慨する方もいるかもしれませんが、それは違います。
専門家が推奨しています。
南雲吉則先生著「『空腹』が人を健康にする」という本をぜひお読みください。
永久保存版と言っても過言ではありません。
全人類に読んでほしいです。
【食べるから太る。運動ではやせない】
これを読んだり、実際に1日1食を実践して思うのは、
太っている人は、食べるので太る。
食べなければ太らない。
ということです。
別の人と比較して自分は食べている、いない、は関係ありません。
現にその肉体を形作ったのは、あなたの生き方(食事のとり方)です。
あなたの生き方で太っているのであれば、生き方を変えなければなりません。
具体的には、1日1食にすることです。
そしてもう一つ、
運動ではやせない
ということにも考え至りました。
なぜかというと・・・・・・・
10㎞を走ると消費するカロリーは700キロカロリーだそうです。
コンビニ弁当でちょっとおかずの多いものは、1000キロカロリーにもなります。
へたをすると、10㎞も走ったのに、1食分もカロリーを消費していないことになります。
【実際は一日10㎞も走ることを続ければやせるでしょうけど】
太っている人が実際に10㎞を毎日走る生活をしたら、いや、毎日ではなくとも一日おきとか、一週間に1回でもいいかもしれません、そうしたら実際はやせるでしょう。
10㎞走るということは、普段運動していない人間にとってはとてつもない大仕事です。
ランニングを続けるうちに、体が欲する食事内容が絶対に変わるはずです。
無駄なものは食べなくなります。ランニングをする体になろうとするために!
ただ、それを続けられる人の方が少ないだけで、もしくは10㎞も実際に走ろうなどとは夢にも思わない人の方が多いから、実際は運動ではやせない、と私は唱えます。
せいぜいその辺を散歩するとか、数百メートル走るのを1週間でやめる、とか、
その程度でしょう。
それでは余分な脂肪を減らすことはできません。
自分に余分な食べ物を食べているから太っている。
そして、1日1食は健康的にやせることができる方法である。
この2点を意識して生きてみてください。
そして、私はこの方法を実践している人に出会ったことがありません。
みんな、やらないんですよね。
それほど、人間は一日3食食べるのが一番健康に良いという迷信がまかり通っている証拠なのだと思います。
人間の空腹時、「倹約遺伝子」が働くそうです。
見た目の若々しさにつながる働きをするこの遺伝子は、空腹時がない人(すぐなんか食う人)には働きません。
若さを保つ秘訣も、この1日1食にあります。
※よく、長生きしているお年寄りが、「長生きの秘訣は?」の問いに「粗食」と答える場面を見かけます。
まさしく、倹約遺伝子を働かせている証拠なのではないでしょうか!!!
メタボとはいい加減おさらばするため、
生き方を考えてみましょう!
※子どもには実践させないか、させるとしたら、医師の指示を仰ぐべきだと思います!