晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

ハタチの女の子から見たら40歳は

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数か月前、

勤めていた会社での出来事です。

 

20才の女子大生バイトさんが受付の電話を取りました。

 

私はその横にいたのですが

電話に出ている彼女の様子がおかしく

 

「もしもし? もしもし? ……  (無言が20秒ほど続く)」

 

明らかに異常を感じたため、

私は

「どうした?電話変わろうか?」

と割り込みました。

 

彼女は二つ返事で受話器を私に渡し(期せずして二重の極み)ました。

 

私が「もしもし?」と声を出すと

すぐに電話は切れました。

 

彼女に

何があったの?

と尋ねると

・相手はオッサン

・電話序盤で「ちょっと待って」の後にずっと無言(全部で1分ほど)

・おそらくはヘンタイ

とのことでした。

 

 

その数分後、

同じ電話が社内の別部署にかかってきたようで

(ビジネスフォンのためランプで着信が分かる)

ランプが消えるとすぐ

電話に出た20代後半の女性に「不審電話だった?」と尋ねました(内線で)。

 

予想通り不審電話でした。

その女性は

すぐにイタ電と察知して切ったとのことです。

 

その女性によると

・相手は男性

・終始無言で10秒もしないうちに切れた

 

とのことです。

 

まず同一人物で間違いないでしょう。

 

こういったあからさまなイタ電がかかってくるのは久々でした。

 

人生キャリアの差か

20代後半の女性はノーダメージで

20才女子大生はちょっとショック、というか気味悪がっていました。

 

 

私は女子大生に

「ちょっとでも変だなと思ったら自分に代わってね」

と伝え、安心させるよう努めました(全然足しになっていないようでしたが…)。

 

 

その後、社内全体に

・オッサンからの無言電話あり

・たぶんヘンタイ

・異常と思われる場合には男性社員に変わること

をメールで周知しました(箇条書き原文ママ)。

 

 

 

さて

そんなことがあったと忘れかけていたころに

その女子大生から

「この前、オッサンにナンパされた」

と世間話してる中で聞きました。

 

私は

オッサンって何歳くらい?

と尋ねると

 

 

 

「27くらい?」

 

 

 

 

 

 

あのね

 

27才はね

 

若者って言うんだよ

 

 

そんなこと言ったら

 

 

とか

 

関ジャニ

 

とかなんて

 

 

おじいちゃん

じゃん!

 

 

ん?

ちょっと待てよ

 

この前の不審電話も

若者という可能性だってあるのでは??

 

 

うーん

 

証言を言葉のまま鵜呑みにすることは危険

 

 

警察官は

聞き込み捜査の時

こういった

「その人にとっての言葉の定義」

に惑わされないように訓練されているのだろうな

 

と勝手に想像してしまいました。

 

 

この前の不審電話も

案外

若い男性

だったのかもしれません。

 

 

そんな40歳の私は

 

 

 

 

 

 

即身仏(?)

 

 

 

 

そんな存在になれるかしら

 

 

徳積んどこ。