晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

親切な高校生男子ありがとう

 

私は店に並ぶのが嫌いだ。

特に、飲食店で客が満員、空き席が出るまで備え付けの名簿に記名して呼ばれるのを待つシステムに対応したことがない。

 

私の信念でもあるが

・車の渋滞にはまる

・行列に並ぶ

は世界(銀河?)二大無駄な時間だと思っている。ので全力で避ける。

 

昼飯時に飲食店を訪問するなど、私には考えられないことだったし

これまでの人生、絶対に並ばなかった。

ここは強烈な意志をもって貫いてきた。

 

なんなら、食事の時間をデフォルトで数時間ずらしていた時期もあったし、

一日一食の時代もありそもそも昼食を摂らない時期もあった。

わざわざ昼飯時に昼食を摂取することを愚行と断じていた時期もあった。

(今も若干そう思っている)

 

 

近所に有名なとんかつ屋がある。いつ見ても行列だ。

たとえ世界で一番美味しいとんかつを出す店だとしても、

私は絶対に行列に並ばない。行列がある限り、また、ふらっと行ってさっと食べられる状態にない限り、私はその店には絶対に行かない。

待つことは、やがて訪れる死に無意味に近づくことにほかならないのだ!

 

今までの人生で唯一クソ長い行列に並び、かつ最大時間を消費(浪費)させられたのは、前職時代に研修で訪れたTDL(どんな研修だ)にてスペースマウンテン行列に並んだ120分だ!!

これには死ぬかと思った。仕事と割り切ったため死なずに済んだが、プライベートだったら即死していたであろう。いや、むしろ即身仏になっていたかもしれない。

 

このように、私は昼飯時に飲食店に行くことは絶対にしない。

昼飯を食いたいのであれば、少なくともAM11:00には飲食店に到着し、混雑前に食事を済ませる。もしも11:15~13:00の間に空腹を感じたら、その日は昼飯を抜くか、14:00以降に飲食店を訪問することにしている。もしくは自宅で食事を済ませる。

間違っても人気店の行列に接続することなどしない。それは死を意味する(精神的な)。

 

 

ちなみに、並ばず飲食店に入店したとしても、注文後なんの途中経過報告もないまま20分を経過したときは私は店舗スタッフへ「すみません、キャンセルします」と声をかけ、スタスタと退店する。ここもブレることはない(婚前、妻と交際し数カ月後には妻がこの事実に気づきほぼ毎回注文物の進捗状況の確認を入れるようになったが…)。

 

えー、以上は

子供が生まれる前の

お話…。

 

 

今は私の信念などなんのその、子どもたちの規則正しい生活のほうが大切という価値観が家庭内に渦巻いている。私も、子どもたちが幼いうちはこの信念を妥協させる方向に舵を取り始めた。

 

 

そして今日。

 

 

長女の強力なリクエストにより全国チェーンのラーメン店、幸楽苑にお邪魔した。

バリッバリの昼飯時である。

案の定3組ほどの待ちが発生していた。

考えられない!普通は待たずにそのまま帰るところだ(ってか、そもそもわざわざこの時間帯に訪れない)。

子どものためと自分に必死に言い聞かせる。イライラマックスである。

 

先に待っている3組は、設置されている長椅子に着席していた。私達はイスにあぶれる形で立ち待ちだった。

そんな中、一人の高校生(丸刈り運動部)が立ち上がり

「ここどうぞ。自分一人なんで(すぐ順番が回ってくるので)」

とイスを譲ってくれた!!!

 

私は高校生に「ありがとうございます」と一礼し、ありがたく子どもたちを座らせてもらった。

 

なかなかできることではない。

少なくとも私が高校生の時分にこんな気の利いた気遣いができたであろうか無理だ。

 

こういった若者が近い将来の日本を背負って立つのだ!!

わざわざ行列に並ぶ老害ども(自分含む)!!しねーーい!!(ベジータ

 

やはり待つのは人生の敗北と思わざるを得ない私なのでした…。