晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

以前、会社で変なおばさんパートに苦しめられていたので終いには辞めてもらった話

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以前、会社に変なおばさんパートがいました。

その人は40才台後半の人でした。

 

いろいろ、変で、苦しめられました。

今まで出会った人の中で、一本の指に入るくらい、

変な人でした。

 

皆さんの職場にもいると思います。変な人。

皆さんの参考になればと思い、今回はその変な人の思い出について書きます。

 

さて、そのおばさんの何が変かと言うと、

以下の通りです。

 

【変なとこ】

・パート応募時、プリクラのような写真を履歴書に貼っていた

・指示したことができない、というかやらない

・指示したことをやったと思ったら、通常の100倍の時間をかける

・自分の非を認めない

・自分を20才台前半~後半だと思っている

・気にくわないことがあったら帰る

・20才そこそこの大学生と交際している

 

といったところです。

あまり大したことはなさそうですが、

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

 

パート応募時、プリクラのような写真を履歴書に貼っていた

まず、初めにここからおかしかった。

プリクラのような小型の写真(キラキラ補正加工を施していた)を履歴書に貼っていました。

今思えば、この時点で採用を見合わせたらよかったのに、と思います。心の底から。

誰が採用にGOサイン出したんだ愚か者!

(まあ、上司が採用したんですけど)

 

指示したことができない、というかやらない

 これはもう、いろいろなパターンがあります。

 

1、指示したことをやらない

郵送物の封入とあて名書きを頼んだら、他の業務が忙しかったのでやれなかった。

→たぶん、何もしていない時間にやればできたんではないかと。

 

2、指示したことと違うことをやる

 書類のファイリングを指示すると、ファイルのデコレーションをし始める

→家で、自分のやつでやれば?

 

3、指示を拒否する

シンプルに、指示をシカトするか、嫌ですと言うか。

→なんかもう無理でした。

 

指示したことをやったと思ったら、通常の100倍の時間をかける

イベント参加者名簿作成を頼むと、すべて手書きで作る。

→字がすごくきれいで、それはそれで見栄えがよい。ただ、莫大な時間がかかり、納期に間に合わないし、その人しか作業ができなくなる(他の人に業務を引き継げない)。 

 

自分の非を認めない

 何を言っても「私は悪くありません」の一点張り。

さらに、そちらの方が間違っているんじゃないですか?と攻撃までしてきます。

本当にこっちが悪いのかも?と錯覚することもしばしば。

 

自分を20才台前半~後半だと思っている

おばさんが若い女性(10才台)と二人で歩いていた時、ヤンキーに

「夜を過ごさせろ」的なことを言われたそうです。

おばさんが。

おばさんからこの話を聞いたとき、さすがに

「俺のツッコミ待ちなのか・・・・・・!?」

と思いましたが、思いとどまってよかったです。

 

 

気にくわないことがあったら帰る

 忙しい時間帯でも問題なく帰ります。

まあ、これが彼女の退職の大きい要因になったのですが。

 

20才そこそこの大学生と交際している

同じ職場のアルバイト男子大学生と恋仲になっていました。

社内恋愛に厳しい職場でしたし、そんなことよりも年齢差にみんな気色悪がって吐きそうになっていました。

そんなことはどこ吹く風で、2人してイチャイチャしていました。

私も人の親ですので、この男子大学生の親御さんの立場で考えてしまいます。

私が親だったら大激怒です。なんでおばはん!って。で、その後泣くでしょう。

親御さんかわいそう!

 

 

 【結局、辞めてもらった】

いろいろと伝説を残したおばさんでしたが、とうとう退職することになりました。

きっかけは、前述のとおり、早退グセがあったためです。

 

そして、平気でその後体調不良で1週間とか休みます。

 

皆さんは「クビにすればいいじゃん」

とお思いでしょうが、

相手に金剛石並みのメンタルと労務関係の知識があると、 そうは簡単にいきません。

 

「解雇」ってものすごいことなんだそうです。

だから、気軽に「君、解雇ね」とは言えないようなんです。

 

あくまで、先方から

「辞めます」

というのを待つことになります。

 

これがまた難しかった!

 

 

【退職を渋る渋る】 

最後の無断早退のとき、おばさんが入社して2年ほど経っていました。

自分はこれまで我慢してきましたが、

それも限界と悟りました。

 

おばさんが勝手に早退し、1週間ほど体調不良で休んでいる間、

私は上司に

「あのおばさん(実際は『おばさん』などとは言っていませんよ)ともう仕事を一緒にできません」

と伝えました。

上司はわかったと告げ、「彼女に電話でそれを伝えろ」

と私に指示をしました。

 

俺が電話すんのかよ!

 

まあいいや。

電話の注意点としては、

・「解雇」や、「辞めてほしい」というようなワードは出さない

・あくまで今のような勤務態度、状況であれば一緒には働けない

・変わってくれるのであれば、また一緒に働きたい(変わらないことを確信しているため、こう言います)

の3点です。

あとは根気の勝負!

何せおばさんは「ああ言えばこう言う」のプロですから。

 

とにかくおばさんに電話しました。

 

以下、電話の内容です。

 

プルルルルルルルル・・・・・・

ピッ

おばさん「はい、もしもし(体調悪そうな発声)」

 

自分「お休みのところすみません。今日は話があって電話しました。今、少しよろしいですか?」

 

おばさん「はい。大丈夫です。」

 

自分「今のような勤務態度や状況では、私はあなたと一緒に働けません。変わってくれるのであれば、また一緒に・・・・(以下略)。」

 

おばさん「体調不良で休んでいる私にいきなり電話をしてきて、そんな一方的なことを言いつけるなんて、非常識にもほどがあるのではないですか?」

 

自分「(体調不良の割には結構な勢いで攻めてくるな・・・)早めに言わないといけないって自分が思ったから、今日電話しました」

 

おばさん「いいんですか?この会話はすべて録音してあるんですよ?」

 

自分「(一瞬ひるむも、それをお首にも出さず)どうぞ。やましいことは何一つないので・・・・。」

 

おばさん「ハローワークに相談しに行きます」

と言って電話を切りました。

 

以上が電話の状況です。

社会人経験を通じて、結構いろいろな人と出会ってきたつもりですが、

(顧客でクレーマーを除き)こんなに話が通じない人は初めてでした。

 

 

その何日かあと、おばさんの我が社への電撃訪問があり、

「会社都合の退職にしてくれ」みたいなことをわめいていましたが、

それも拒否し、無事自己都合退職と相成りました。

 

とにかく、このおばさんみたいに変な人でも、

毅然とした態度で、法的にも常識的にも正しいことを伝え続ければ、

大丈夫だな、と感じました。

 

今、この一件を振り返って思うのは

このおばさんを雇った上司が一番無能なのではないか、ということです。

 

もっと早いタイミングで辞めてもらう場面もあったのに、

もう一つ上の役職者がいらなくおばさんを引き留めたりと、

なんだか人を見る目がない、目がふしあなとはこのことだな、

と感じています。

 

 

会社勤めをしていると、

人との絡みを避けることができません。

 

仕事に貢献しない人がいると、多大な被害を自分が被ります。

それを防ぐため、防御するため、自分が動くことで解決できそうな問題には、

積極的に立ち向かっていきましょう。

 

いやー、しかし、今だから言えるけど、

当時の話がネタになってよかった。

 

そんな感じで今日はこれまでです。

お読みいただき、ありがとうございました。