緊急事態宣言が出されている現在、
学習塾も休業や限定開校、リモート授業を余儀なくされているところも
多いようです。
そんな中、
男気あふれる素晴らしい塾を見つけてしまいました。
講師が皆コロナで休塾になったらどうしようって心配してたので、私の財産が尽きるまで給与保証はするから安心して働いてくれと昨日伝えた。従業員は家族だから潰れる時は一緒にね。でも生き残るよ俺は！
— 神侍@未来学習塾 (@kamizamurai) April 10, 2020
すばらしい！
こんな塾に子供を入れたいものです。
SNSで塾名をさらしての公開は
何と言いますか、覚悟を感じさせます。
ちなみにこの塾は毎年満員だそうです。
でしょうね！！
さて
私も以前、塾に勤めていました。
それも結構な大手に。
結論から言いますと
今現在
私の子供を
その大手塾に入れようとは
微塵も思っていません。
元従業員にそう思われているこの塾は
少なくとも長い目で見れば
衰退の一途をたどることになるのだと思います。
そこで働いてたヤツに
「あそこはダメだ」
なんて思われる会社なんて
いけませんでしょ！
そこで、突然ですが
ダメな大手塾あるある ウイルスショック編 を
記していきたいと思います！
ではスタートです！
【ダメな大手塾あるある ウイルスショック編】
・感染防止のための休塾期間を突然前倒しする
ここで重要なのは
あらかじめ定めておいた日にちがあるにもかかわらず
「突然」前倒しする
ということです。
これが何を意味するのか？
答えはただ一つ
「塾側に信念がない」
です！
例えば
「当塾は5/20まで休塾とします」
と事前アナウンスしていたにも関わらず
5/10の時点で
「予定変更して5/15から再開することとなりました」
といった感じです。
一見、何も問題ないように思われますが、
違うんです。
問題オオアリなんです！
★どこが問題なの？
最初に5/20までと明確にアナウンスしたこと、
ここまではいいのですが
のちのち5/15に前倒しするのであれば
最初から
「5月中旬ごろまで」
などとボかせばよいだけのことなのです。
なぜ5/20とアナウンスし、
5/15に変えるハメになっちゃったのか？
それは
本部の指示を盲信し、その後の顔色をうかがいながら
決定しているためです。
最初の決定である5/20はおそらく全社的な決定だったのでしょう。
しかし
後出しの5/15に関しては
本部による「各現場で決めてほしい」
という指示あってのこととなります。
こうなると本部からは
「売上的にきつくなるので再開の日にちを前倒ししてね。
だけど
日にち決定の責任を取らないよ。」
という意図がガンガンに現場に突き刺さってきます。
さらに
現場の決定で
落ち度があれば
怒涛の勢いで現場に対し責めてきます。
だから、
当該塾現場の長は
本部から責められることのない正解の日付を
叩き出さなければなりません。
こんな理由で
ダメな塾は一旦決めた休塾期間をいきなり早める愚行に及ぶことになります。
子どもたちのことなど第一に考えているわけがありません。
ちなみに
こういった塾は
社長がワンマン気味なため
従業員に対して求めることがコロコロと変わりますが
それはそれで
その一貫性の無さを眺めて楽しむこともできます。
（前は信頼していた取締役が変になっていくのは悲しい…）
・通塾の条件が 検温した体温の自己申告
子どもたちに毎朝の検温を義務と化し、
それを用紙に書かせて持ってこさせます。
要するに
「塾側のアリバイ作り」
です。
いざウイルスが蔓延してしまった場合の言い訳
を用意しているに過ぎません。
俺たちゃ
ちゃんと子供たちに申告させてましたよ！
だから俺たちゃ悪くありませんよ！
悪いのは
自覚症状を誤認した子どもですよ！
と。
子供たちのためではありません。
塾のための作業です。
子どもたちのことなど第一に考えているわけがありません。
ちなみに
私が子供のころ
体温計（振るやつ）をストーブにあてて高体温を叩き出して
ズル休みしようと試みたことがありましたが
一瞬でマックス42℃まで達し、
ちょうどよい38℃に調整できずあきらめた過去があります。
…ありますよね？
従業員に毎日「今朝の体温」を用紙に書かせる
同じく、これも自己申告なのでどうとでもなります。
アリバイ作りですね。
どこまでいっても塾本位の無駄な作業です。
いいからどんどん休め！
ウイルスまき散らすなよ！！
塾に開けられる窓がない
これはもう局地的な条件になってしまいますが、
変なつくりの大きいビルテナントだとこう言った事例があります。
ウイルス蔓延しますよアピールになっちゃいますね！
別の話になりますが
密室空間ができやすく、
窓があり開放的な塾に比べると
よくないことが起こる確率が高まる印象です。
この時期
致命的じゃないですかね？
以上、いかがだったでしょうか？
これから塾に入ろうかな
と
お思いの方へ少しでも参考になれば幸いです。
100％私見です。
お読みいただき、ありがとうございました。
