晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

青森の岡田は今、何をしているのか5パーぐらい気になる

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14年前、私が27歳の時。

 

前の会社に拾われ

入社しました。

 

学習塾です。

 

年俸は270万円でした。

この会社は年俸制を採用しており

個人ごとにあらかじめ規定された金額は一年間変更なし

というテイで給与が決まっていました。

(しかし、ボーナスは減ることが多く、正確には270万円には届かず)

 

 

 

まあ当時は独身で実家住まい。

それまで数年間フリーターだったので

年俸270万円でも問題なし。

 

ちなみに

13年ほどの勤務で年俸は400万円まで上昇しました。

これでは家族を養っていくことはできませんね…。

 

会社員あるあるですが、

自分の給与額を決める上司に

「こいつは仕事をあまりしていない」

という固定観念が存在すると

収入は上がりにくくなります。

 

客観的な数値を上げ続けても

「業績が上がったのはこいつの所業ではない。

他の誰かの功績だ」

とのバイアスがかかり

不当に給与の上昇を抑えられます。

 

 

私の上司は

数値を上げ

かつ

忙しそうに毎日長時間勤務をする

二つの条件を満たしていないと

満足に給与額を上げない人物でした。

 

給与査定者の好みにより

給与額が決まる

 

そんなガチャ要素満載の会社員。

あなたはそうなりたいですか???

 

 

まあそれはさておきまして

 

 

 

14年前の入社から

数か月が経過したとき

 

東日本の社員が一堂に会し

泊まり込みで研修を行う

東日本社員研修

が行われました。

 

泊まる部屋は4人一組。

大人になって知らんオッサン4人で数日過ごさにゃならん状況は

非常に苦痛でしたが

ナントカ我慢。

 

私の部屋の4人は以下のメンツとなりました。

 

①栃木のカノさん(35)

②宮城のコウノさん(37)

③青森のヤベさん(24)

④秋田のボク(27)

 

以上4名。全員ムサい男性です。

 

 

①栃木のカノさん(35)

リーゼント気味のかっちりセットされた小気味いい外見で

体格も普通。

まさに35歳にしか見えません。

休日は温泉を回るのがライフワークとのことで

温泉に行くために働いているのだそうです。

愛車のアコードは新車購入から数年で走行距離20万㎞!

どんだけ行くんだよ!という温泉マニアです。

この人の話は面白かった。ちなみに熟女キラー。

推定日計喫煙本数40本。

 

②宮城のコウノさん(37)

言うことすべてがとにかくネガティブ。

数分に一回グチる。

「なんでうちの講師たちはああいう行動するんだよ!それじゃダメなのに」

とか

「うちの生徒はみんなああだからダメなんだよ」

など

否定を中心に話を進める人物。

否定のワードを常にまき散らされると人間は思考がそれに染まってしまうため

こういった人物からは物理的距離を取るほかはありませんが

研修が終わるまでの我慢。

推定日計喫煙本数70本。

 

 

③青森のヤベさん(24)

メガネの小柄な青年。しかし顔面は広く、目が細め。

短髪の容貌からは初対面でありながら

なぜかどことなく既視感を抱きます。

この部屋唯一の非喫煙者でかわいそうだった…。

結構しゃべる人物で

前に同じ教室にいた「教室長時代の役員」のこぼれ話を得意としました。

 

 

④秋田のボク(27)

昔、祖母より「郷ひろみに似ている」と言われた実力の持ち主。以上。

 


こんな4人で2泊しました。

終始部屋中がたばこの煙でモクモクで非常に不快でしたが

それ以上に私も煙草をやめるという選択肢を持てぬほどヤニカスでした。

(その1年後、完全禁煙に成功するのは別の機会に語ろう多分)

 

 

ひとりだけ煙草を吸わない青森のヤベさん(24)は文句ひとつ言わずに

過ごしていました。

すげー。

 

退職後の今も意外と鮮明に記憶に残るくらい

印象的な3人でしたが

酒禁止(ありえねー)の3日間の研修がやっと終わり

交友を深めるでもなく地元にすっ飛んで帰りました。

 

 

ある日

 

先輩との会話で

あの研修についての話題になったときに私が

 

「青森のヤベさんが…」

と話したときに先輩が唐突に言いました。

 

 

 

「イジリー」

 

 

 

 

 

その刹那

私は

二酸化炭素と鼻水を噴射してしまいました。

 

 

青森のヤベさん

 

初対面なのに既視感。

その正体は

 

テレビタレントに似ていたからだったのか!!

 

全てに合点がいった瞬間でした。

 

 

それ以来、彼の(私の中での)本名は

イジリー

と決まりました。

 

イジリーはあれから数年で退職したようです。

(辞めた社員のメールアドレスを検索しても非表示になることから判明)

 

青森のイジリーは何をしているのでしょうか。

 

基本的に全く興味が湧かないのですが

もしも偶然に街で出会ったら

声をかけてみたいです。

 

顔もろくに覚えていないですが…。

 

イジリーを探せば見つかるかな??

 

青森のイジリー!

 

いつかまた会おう!

 

多分2分くらいで会話終わると思うが!!

 

楽しみにしてるど!!!

 

 

これ見てたら連絡くれ(いろいろ無理)!