晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

とうとう近所にクマ出た

 

本日10/9(月・祝)、我が家の近所にクマが出没した。

我が家の周辺は山が存在しない。

 

このクマはどこから来たのか?

謎である。

 

正直、ツキノワグマ一頭が街中に出没したとて、
逃げ隠れできるところは多く、成人男性ならワンチャン取っ組み合いで対抗できるかもしれない。

しかし、幼い子や女性は難しいだろう。
さらに言えば、幼子を引き連れたままクマと遭遇でもしようものなら大変だ。

まずパニックを押さえることはできないだろう。
適切な行動を取れる自信は私には皆無だ。

 

秋田県秋田市にクマが出没した。

そう。

よく聞くニュースである。

しかし今回は秋田市の新屋、しかも寿町(勝平地区)に出没した。

まず、どうやって??

まあまあの住宅街だし何より山がないのにどっから??
川??

もともとのお住まいはどちらで?クマさん。

 

人間が一番恐れるのは「不明なこと」に対してだ。
知らないことに対する根源的な恐怖に人間は支配される。

一般的に勉強苦手な理由はこの不明なこと=未知の領域に対する拒否反応ゆえだ。

新しいことを学ぶことはすなわち「未知を受けいれる」ことに他ならない。
未知を受け入れるという根源的な恐怖を"未知を受け入れる喜び"、すなわち好奇心や探求心などに変化させ未知をむしろ追い求める姿勢にする。

 

これが勉強が得意な人と苦手な人の一番の差だと私は感じている。
学校で勉強する一番の理由は「未知の受け入れ態勢を整える」ためだと私は考えており、この態勢の整い方と生涯年収はおおむね比例する物とも考える。

 

 

さて話を戻すと

 

今回のクマ出没は私たち新屋地区(正確には勝平地区)の住民にとって純粋な恐怖だ。先述の通り、成人男性である私単体ならどうということもないともいえるが(そうか?)抱える家族などがいる場合はやはり恐怖だ。ってかとんでもない恐怖だ。

 

いるはずのない場所に獣が出現する。私たち勝平住民はまだクマへの対抗手段を持てていない。住宅街だけあっておそらく今の法律上猟銃は使用不可なのではないか?

 

どうすんねん。

 

さて

今回のクマ騒動の情報収集で役立ったのがやはりTwitter、現X(エックス)だ。災害時や緊急時、Xの情報の速さは群を抜いている。

そして、一番役に立たなかったのが、地元新聞のサイトだ。
役立たないだけならともかく、不安をあおるだけの中途半端な情報のみを短文で流し、その後の続報をいつまでたっても更新しない。

 

物好きとお叱りを受けるかもしれないが、本日正午ごろ、私は現場近くを車で通ってみた。何の変哲もない住宅街だがとにかく道が狭い。車一台分の幅しかない。そこへ路上駐車している報道各社の車が何個かあった。

なんなら家の前でインタビュー受けているおじいちゃんもいた。

テレビ局はこんなときフットワークが軽いのか。

新聞社は腰が重いのか、それとも今日が祝日なので記者は休みなのか。

とにかく地元新聞の情報更新が遅い遅い。

中途半端な情報を垂れ流しイタズラに住民の不安をあおるだけならいっそのこと何も報道しなくていい。

情報を流すなら、しかも続報を打てないならせめて記事の最後に「外出は避けてテレビやラジオ、ネットニュースで情報収集せよ」の助言くらいは書いてもよいのではないか?

 

先述の通り、テレビ局はやはり情報が速い。
やるならせめてこのレベルで報道してほしい。

 

緊急時に役立たない報道機関など必要あるのだろうか?
新聞社への要望としては酷なことなのかもしれない。

しかし自社サイトをを持ちネットでニュースを発信しているのであれば(新聞取っていないヤツは有料だが…)、この時代に貢献する報道機関でありたいなら、中途半端な報道の仕方を変えた方がよいのではないかと本気で思う。

 

だから誰もこの新聞を取らなくなるのだ。
この新聞を取る唯一のメリットはお悔やみ欄のみだ。

その需要も限定された層だけ…。

 

まあ滅ぶことが確定している会社に何を言ってもしょうがないとは思うが一応グチってみた。

 

生き物相手だと無用な先入観を持つのは危険だ。今回のクマ騒動で認識した。

クマは出るものと思い、用心して行動しよう。俺、あの辺でたまに夜に一人バーベキューするのにな…。

 

以上、クマに注意でした。