晩酌と相撲好きのブログ

毎日ビール2本程度の晩酌とおいしいつまみ、そして大好きな相撲を愛しているアラフォー妻子あり男の心の内です。たまに本業の教育分野に関することもつぶやいたり。暇つぶしに見てやってください

新しいプリキュアが今季も始まった

わんだふるぷりきゅあ!が今月からスタートした。

 

言わんでも分かるとは思うがプリキュアは毎年2月が更新月である。
そう。だから毎年1月が最終回なのだ。

例年どおり先月末はひろがるスカイ!プリキュア最終回見て泣いた。

 

前作 ひろがるスカイ!プリキュアの主題歌は圧巻だった。

およそ幼児向け番組のオープニングとは思えぬほどの本格的なお歌だった。

どう例えたらいいんだろ?なんというか、愛内里菜みたいな(懐っ)?

まあとりあえず聞いてほしい。もう聞いていると思うけど。

↓コレね

www.youtube.com

 

 

さて今月からの新シリーズ、視聴させてもらったが

まあプリキュアだな、という感想だ(それ感想か??)。

飼い犬の擬人化というダイナミクスマキシマムな展開には度肝を抜かれたがまあいい。
第一話は(毎年のことながら)変身シーンをどのようにねじ込んでくるのかが醍醐味の一つ(イヤな大人…)だがまあまあ自然な形でねじ込まれていた。擬人化されたワンワンがプリキュアに変身したから驚きだ。

第二話でやっと主人公が変身!これで平常運転のプリキュアだ。いや、今作はひらがな表記だ。ぷりきゅあである。

 

当然、途中で差し込まれるコマーシャルは親への課金を存分に促すグッズたちの登場で、これにより日本の実質経済は動き出すであろう予感も感じる(予感を感じるって頭が頭痛か??)。

 

 

プリキュアは初期の頃から異質の作品で、どこが異質かというと女性が徒手格闘で敵と向かい合う面だ。

なんか「魔法でえーい!」や月の代替での処罰などではなく素手による物理攻撃が主体なのだ。

今作はあまり(ってかまだ一回もない?)徒手格闘のシーンは描かれていない。
そう。今作は敵を文字通りハグして包み込むのである。これ最初だけか??あとからガンガンにいくんか??

 

とまあ、作品の品評はここまでにしよう。大きいお友達の戯言に過ぎないのだから。

 

 

私が一番感じたのは

 

声優さんのレベルが昔に比べてガタ落ちじゃね?????

 

ということだ。

今作に限ったことではなく、また、プリキュアシリーズに限ったことでもなく、
壮大なスケールだった進撃の巨人のアニメ版(漫画の補完を完璧に行っている稀有な作品)など私が見聞きしたアニメ全般に言えることだと強く感じている。

 

声優さん、20年前に比べると下手じゃね????

 

私は25年ほど前、そこそこ声優に詳しかった。國府田マリ子さんや水谷優子さんはじめ、アニラジと呼ばれる番組を複数毎週聞いていた。ヘビーリスナーである。なんなら秋田で放送していない番組を強引に雑音混じりで聞いていた。そう。AM 1242kHzに合わせて窓際で聞くのである。ハングルも入り乱れるミックスジュース的な音質であった。

 

なんなら、そのうちの一つの番組のオフ会にも参加したことがある(!)。しかも二回も。リスナー同士で開催される会だ。当然知らん人しか来ない。二回のうち一回は他県開催だった。よく行ったなオレ。やべ、すげー久しぶりに思い出した。懐かしー。

 

当時は純粋な大きいお友達の一人として、カードキャプターさくらなんかを全話網羅していた。丹下桜さん大好き。

声優さんの魅力に取り憑かれたきっかけはときメモだった。菅原祥子さんの「祥子のチョット・CHAT・CHAT」が秋田放送で聞けることをだいぶ後発で知ったときの敗北感ったらなかったね。

 

とまあ、私のオタク遍歴を語る機会ではないのでここまでにしておくがとにかく昔の声優さんは上手だった。もちろん、当時でも下手(と思う)な人はいたけど今の比ではない。

 

 

なんでそうなってもうたのか?

 

私は理解してしまった。

 

 

 

プリキュアシリーズは本編の制作の他に様々なグッズ展開を伴う思いのほか大規模なビジネスモデルだ。その一環として行われているのがプリキュアの歌謡ステージである。

実際に声優さんが出てきて歌謡ショーを披露する。

その映像がちらっとコマーシャルに映ったりする。

そこで気づいたのだ。

 

 

 

今の声優さん、マジモンでアイドルみてーなルックスやんけ!!!

 

 

 

そういうことなのである。

 

 

そう。

 

 

少なくとも、プリキュアの声優になりたくば第一にルックスが良くないと、なのである。

 

おそらく、通常のアイドルのように節制も求められることと思う。体重制限とか。

 

アフレコ時の演技力は二番目の要素であり、まずはステージに立ち、見栄えするかが最初のふるいにかける基準になっていると思われる。

 

まあこれ以上言うまい。

 

だからかー。そうかー。でも純粋に上手い人も発掘してほしいなー。

20年後、洋画吹き替えの声優さんがみんな下手だったら洋画業界廃れていっちゃうんじゃないかなー。

 

 

まあ、そんなことは子どもたちに関係なく、ちゃんと視聴しつづけますよ!

 

わんだふるぷりきゅあ!をぜひともよろしくお願いいたします。関係者からでした(毎週見てるから関係者)。

 

本日は以上です。