先日、ゴンから同級生グループラインにメッセージが送信され
「弘前に転勤が決まった」
とのこと。
その瞬間、私は「これで弘前に出かける口実ができるな」とほくそ笑んだ。
大相撲ファンの間ではおなじみの岩木山の四股名のもととなったこの名山を眺めながら飲む酒はさぞかし美味かろうと今からとても楽しみだ。
ちなみに弘前市から眺められる山の名は「いわきさん」と読む。
大相撲ファンの悪い癖のせいかついつい「いわきやま」と言ってしまう。
それはさておき
私はすぐさま弘前市の居酒屋を検索し「どこで飲もっかなー」などと思索した。この行動の速さは大事だよ。
で、後日ささやかな送別会でも開くかということで
送別会の前の練習飲み( )をゴン交えて数人で昨夜とりおこなった。
予約もせずに土曜の夜にあっぱれ寿司に一人で突入し
店長に挨拶して「あとでもう二人来ます」と伝えると座席に案内(あない)された。
計三人にもかかわらず奥の六人がけのお座敷に通された。常連顔パスである。非常に恐れ多かった。売上貢献へのプレッシャーがこの双肩にのしかかる。
ゴンらが到着しゴンから衝撃の一言が発せられた。
チックショー!!!
通える距離やんけ!
俺の弘前飲み計画どうしてくれるんだ!!
詳細が確定する前に大々的にラインで転勤先をぶち上げる
ゴンの真髄を垣間見た気がした。ポンコツである。
結局、あっぱれ寿司にも関わらず一切の寿司類を食すことなく店をあとにした。
(ちなみにその後もう一人合流し計4名となり売上貢献ノルマ達成)
二軒目は皆口々に「スナックに行く」と意思を統一させた。
私はスナックが嫌いで絶対に行かないため一人帰路についた。
なぜ人はスナックに行くのだろう?
私にはわからない感覚だ。金が無限にあったとてお断りである。
なぜ知らん人と触れ合う必要があるのか?知らん人とふれ合う罰ゲームになぜ金と時間をかけて自ら飛び込まなければならないのか??
イヤである。イヤなのである。
いつも主張しているがキャバクラの類も大のキライだ。人はなぜキャバクラに行くのか?
なぜ知らん人と話したいのか?意味わからん。しんでほしい(過激派)。
ナオンなら自力で捕まえられるっちゅうねん。
既婚なのでやらんけど(??)。
この頃は二軒目に行く体力が続かず、一軒目で飲みを終了することが多い。
いい傾向だと思う。夜に繁華街に長居するとろくなことがない。
さまざまな誘惑が夜にはびこる。現在朝五時起きの私の生活。完全なる朝型だ。
朝型はいい。デメリットはスーパーの惣菜安売り時間まで待てない生活サイクルだということくらいだろう。
夜10時にはバタンキューだ。良い生活だ。オススメ。
コレまでもずっと、これからもきっと、スナックには行かない人生を送っていく。
そう宣言して本日は終了とする(序盤でタイトル回収したためネタ切れにて無念!)。